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2019年12月2日のブックマーク (3件)

  • 『全てを失った時に、』

    正直ずっと不安だった。  アナ雪2の出来が悪かったらどうしよう。 いや、出来が悪いだけならまだいい。 1作目を観てからアナ雪を好きになり、それから5年半も続編が公開されるのを毎日のように楽しみに待ってきた。 でもその『アナ雪を好き』という気持ちまでも消えてしまうような作品だったら…。 それを受け入れる事はできるだろうか。 しかし結論から言えばこれらは完全に杞憂であった。 大傑作。  というか脚音楽、映像、役者どれをとっても現状最強レベルの映画が出来上がっている。少し怖いくらいだ。 とはいえ観た人の中では色々府に落ちない点が目立ってガッカリした方も多かったのではないだろうか?  かくいう俺も正直受け入れるのには少しだけ時間がかかった。 それはある理由があって仕方ない事なのだ。  何故なら日語版では重要なキーワードが翻訳される際に抜け落ちてしまったからだ。 アナ雪1で言えば「真実の愛が凍

    『全てを失った時に、』
    yutailang0119
    yutailang0119 2019/12/02
    すごい考察されてた、映画見たら読んでほしい
  • 徹夜明けに、知らない人とウイグルを旅した日々のこと|砂漠

    徹夜明けに、知らない人と新疆ウイグル自治区へ旅行に行った。砂漠の中で仕事をして、夜行列車の窓からふるような星空を見て、廃墟の温泉で死ぬほど笑って、塩辛いミルクティーを飲んだ。 気が狂いそうなほど美しく、ありえないほど公安だらけの街で過ごした10日間の話。 怪しいインビテーション・フロム彼方 夏休みに、知らない人に誘われて、知らない人たち5人と、知らない国の知らない場所を旅することになった。twitterで、今まで全く交流がなかった人から突然誘われたのだ。なぜ誘われたのかもわからないし、なぜ、自分がその誘いに応じたのかもわからない。 当時の私は、激務で有名な会社の、最も激務と噂される部署で働いていた。会社の机で眠り、近くのジムでシャワーを浴び、充血した目でエクセルを叩く。正月もゴールデンウィークもなかった。ウイグル旅行の誘いが届いたのは、そんな折だった。 メッセージが目に入るやいなや、発作的

    徹夜明けに、知らない人とウイグルを旅した日々のこと|砂漠
  • ウイグル自治区で公安警察から「重点旅客」に認定され熱烈歓迎をうけてしまった話|砂漠

    これまでのあらすじある日突然Twitterで知らない人から誘われて、なぜかウイグル旅行に行くことになった限界社畜OL・砂漠。しかし、空港に現れたのは、社会主義旅行を通じて人を社会生活からドロップアウトさせる謎の秘密結社「うどん部」だった。空中浮遊が特技の中国オタク・尊師、小柄でツインテール姿のちょっぴりエッチな美少女・レーニン。そんな怪しすぎる仲間たちとの珍道中に、中国公安の魔の手が迫っていて……!? (これまでの詳しい話を知りたいかたは前回のnoteへ) 公安から謎の「重点旅客」認定を受ける 寝台列車を待つ人々でにぎわう駅のかたすみで、私は虚空を見つめていた。ここは「重点旅客」待合室。突然、公安に声をかけられ、ここに連行されたのだ。出入り口では、警備員がにらみを効かせている。 「どうしてこんなことになってしまったのだろう……」 私は、ネットに出回るウイグルに関する噂話の数々を思い出し、自

    ウイグル自治区で公安警察から「重点旅客」に認定され熱烈歓迎をうけてしまった話|砂漠