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2017年4月11日のブックマーク (4件)

  • PMO(プロジェクトマネジメントオフィス)を生かす

    最近話題のPMO(プロジェクトマネジメントオフィス)とは、一体どんな役割を果たすべき組織なのか。この点を見失うと、PMOは簡単に機能不全に陥ってしまうだろう。連載は、「プロジェクトマネジメントを組織的に実施する」「プロジェクトマネジャを煩雑な管理作業から解放する」「プロジェクトの潤滑油としてコミュニケーションを円滑にする」といったPMOの実務に関する知見を紹介していく。 目次

    PMO(プロジェクトマネジメントオフィス)を生かす
  • 第87回 うまい“関所”の使い方

    ある程度大きなプロジェクトの場合、プロジェクトの中間の状況を判断する“関所”のようなイベントを置く会社が多いのではないか。しかし、この関所が「危ない所に手を打って何とか前進できるようにする場」というよりは、「何か粗探しをしてプロジェクトを止めようとしている場」ではないかと感じられることも少なくない。今回はこのような関所について考えてみたい。 後藤 年成 マネジメントソリューションズ 取締役 PMP フェーズの切れ目などの要所要所において、プロジェクト外の組織や機関から客観的な検査を受けなければならないプロジェクトを経験したことがある方は多いと思います。プロジェクト外の組織とは、例えば「品質管理部」とか、「プロジェクト管理部」「プロジェクト監査室」のような名前で呼ばれていたりします。 それらの組織は、プロジェクトの状況について次のような点を客観的に判断します。(1)該当フェーズの終了判断:予

    第87回 うまい“関所”の使い方
    yutaka_kinjyo
    yutaka_kinjyo 2017/04/11
    “「危ない所に手を打って何とか前進できるようにする場」というよりは、「何か粗探しをしてプロジェクトを止めようとしている場」ではないかと感じられることも少なくない。”
  • 第15回 マネジメントと現場のベクトルを合わせる

    プロジェクトを進めていると、ときおり重要な新要件が出てくるなど、常に状況が変化していく。そんな折、プロジェクトマネジメント層と現場のメンバーの間では、立場の違いなどが原因となって、両者の思考・行動のベクトルが離れていきやすい。ほうっておくと、プロジェクトがバラバラになる。プロジェクト全体のベクトルの方向を合わせ、成功へ導いていくには、PMOの支援が必要とされている。 川上愛二 マネジメントソリューションズ マネージャー チームリーダー:「課題Aについてですが、ユーザー側の意思決定がなされず、進んでいません」 プロジェクトマネジャ:「どうして、課題Aの検討を続けているの? プロジェクトを左右する新要件が出てきたのだから、それに注力してくれ」 プロジェクト全体進捗会議で、このような状況を見かけたことがないでしょうか。重要な新要件が出てきて、プロジェクト全体として新要件への対応を急ごうとしている

    第15回 マネジメントと現場のベクトルを合わせる
    yutaka_kinjyo
    yutaka_kinjyo 2017/04/11
    “ このような状況を打破する1番良い方法は、プロジェクトの要所でマネジメント層と現場の意見交換を行える場を、PMOが随時セッティングすることです。”
  • 第7回 進捗報告が形骸化していないか?

    各チームからの進捗報告は細かすぎても分かりづらく,粗すぎると状況を的確につかめなくなる。では,プロジェクトマネジメントに当に使える報告レベルとは何か。これを指示し,進捗会議の改善を行うこともPMOの役割である。 高橋信也 マネジメントソリューションズ 代表取締役 「月曜に行われる進捗報告会議のために土曜日に出勤し,しかも,こと細かに進捗報告書を書いて報告しているのに,プロジェクトマネジャはあまり中身を聞いてないよな。こんな報告書を作って,当に意味があるのだろうか…」。 土曜出勤で進捗報告書を作っている方は稀かもしれません。しかし,進捗報告書の作成に多くの時間を費やすわりに,必要性が薄いと感じる方は多いのではないでしょうか。プロジェクトマネジャ側も,「リーダーがたくさん報告をしてくれるのはいいけど,問題点がよく見えないな…。まぁ,一応スケジュール通りだし,大丈夫ってことかな」となりがちで

    第7回 進捗報告が形骸化していないか?
    yutaka_kinjyo
    yutaka_kinjyo 2017/04/11
    “ 報告すべき観点は,品質・コスト・進捗(納期)に影響するものです。それぞれについて詳細な状況を説明するのではなく,まずは最も影響のある問題点と解決の状況および方向性について報告すべきです。”