高円寺駅北口の「座・高円寺」(杉並区高円寺北2)で11月1日、高円寺商店街連合会公式キャラクター最終審査会が開かれ、稲田梨名さんの作品「サイケ・デリーさん」に決定した。審査委員長はゆるキャラブームの生みの親ともいわれるみうらじゅんさん。 悪ふざけ応募したキャラも駆けつけた高円寺商店街公式キャラ最終審査会 6月に公式キャラクターのデザイン募集を始めた同連合会。応募要項を無視した個性豊かなキャラクターの応募が相次ぎ、それらを紹介したツイートが爆発的に拡散されたことをきっかけに、連日テレビで特集が放映される騒動となったという。 「ただの募集企画ではつまらないので、見ている人が悪ふざけの応募をしたくなるようなネタ振りをした。狙い通りのお祭り状態になったが、まさかパルコのパルコアラやセガのすけとうだら、坂本一生さんまで応募してくるとは思わなかった」と担当の宮崎さんは話す。 悪ふざけ応募で話題になった
杉並区公式アニメキャラクターの「なみすけ」と妹の「ナミー」、「なみきおじさん」のデザインが商品やサービスに無料で使えるようになり、区では7月から周知を本格化している。 純情商店街のアーチにも「なみすけ」が 同キャラクターは、杉並の魅力を区内外に発信していこうと取り組む事業の一環として広く全国に公募し、2006年8月に採用決定したデザイン。これまでは区の各種発行物に利用したり、イベントに登場して盛り上げたりと、さまざまな場面で区の取り組みをPRしてきた。 2013年度の「なみすけ」「ナミー」2体の着ぐるみの年間稼働日数は合計で112日。毎週末、どこかのイベント等に出演している計算になる。昨年末にリニューアルした高円寺純情商店街のアーチにも、女子美術大学の学生がデザインした「なみすけ」のオブジェが据えられている。 このほか、区の予算の中で、携帯ストラップやシール、メモ帳などのグッズ制作をしたり
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