「Ｋａｌａｆｉｎａ」分裂 プロデューサーの退社巡り亀裂 （スポーツ報知） - Yahoo!ニュース
アニメソング界で絶大な人気を誇る女性３人組ボーカルユニット「Ｋａｌａｆｉｎａ（カラフィナ）」が、今春にも３人体制での活動に終止符を打つことが１２日、スポーツ報知の取材で分かった。同じ所属事務所の音楽プロデューサーで、０８年のデビュー以来、全楽曲を手掛けてきた梶浦由記氏が先月２０日に退社したことを巡って、メンバー間に亀裂が生じたとみられる。 昨年１２月に一部で梶浦氏の退社が報じられて以降、事務所に残留するか退社するかで、メンバーに動揺が広がっていた。全幅の信頼を寄せてきた梶浦氏を欠き、これまで通りの楽曲制作は不可能に。梶浦氏不在のままのユニット存続に疑念を抱くメンバーが今月末での脱退を決め、分裂することになった。 関係者によると、今後の３人でのＣＤリリース、ライブの予定は白紙の状態。また、１０年からレギュラー出演するｂａｙｆｍ「Ｋａｌａｆｉｎａ倶楽部」（火曜・深夜０時）が今月で終了する。今後
［評］Ｋａｌａｆｉｎａ公演 : カルチャー : 読売新聞（YOMIURI ONLINE）
「キミはＫａｌａｆｉｎａの歌声を聴いたか？」。７月に出したベスト盤のコピーがこれだった。 国内外のアニメファンを中心に人気を博す女性ボーカル３人。歌声を聴けば驚くはずという自信にあふれる。 実際、プロデューサー梶浦由記が手がける楽曲、ハーモニーは斬新で、心の琴線に触れる。天から降り注ぐような高音のＷａｋａｎａ＝写真右＝と、大地の精霊のような低音のＫｅｉｋｏ＝同中央＝の歌声は、天と地で引き合うようなハーモニーとなって神秘性をもたらす。２人の一体感は、この日、Ｗａｋａｎａの独唱が目立つ曲が心もとなく感じるほどだった。 Ｈｉｋａｒｕ＝同左＝の明るくつややかな声も欠かせない。おかしな表現だが、３人の中で最も人間らしい。「君の銀の庭」では少女のように弾んだ歌唱に、ピチカートのようなＷａｋａｎａのコーラスが重なって印象的だった。そして、Ｈｉｋａｒｕが個性を抑えて支えに回った時、複雑なハーモニーのスケー
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