タイ、ミャンマー、ラオスの3国がメコン川で接する「黄金の三角地帯」。1970年代には、世界最大の麻薬密造地帯として悪名を馳せた地域も、いまでは心の平安を求める観光客が、美しい自然と荘厳な寺院を目当に世界中からやってくる。 バンコクやプーケットなどお馴染みの都市には、ちょっと飽きた。そんなタイ上級者にお薦めの旅を米「ニューヨーク・タイムズ」紙よりお届けします。 ▼DAY1 まずは、1:「ファット・フリー」で自転車をレンタルして(1日450バーツ・約1500円)、寺院や屋台、ギフトショップを巡ろう。道は広く整備されており、交通量も多くないので、ときどき遭遇するバイク集団も通してくれはず。 街の中央通り2:「パホンヨーティン通り」にある屋台で、竹串に刺して焼かれた鶏肉や、ハーブと一緒に蒸した川魚など、シンプルでありながら丁寧に作られた料理を堪能しよう。絞りたてのフルーツジュースとあわせて130バ
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