2019年5月6日のブックマーク (2件)

  • 地獄への道は『共感』で舗装されている。 #反共感論 の要約|相川真司(かわんじ) #DiQt

    私たちの社会には、『善』のイメージに強烈に紐づいた言葉がある。 たとえば、『平和』や『民主主義』といった言葉がそうだ。 もし私がここで、「平和は善ではない」とか「私は反民主主義者である」と書けば、おそらく読んでいるあなたは拒否反応を示すだろう。 私の人間性が疑われることは、想像に難くない。 善とほぼ同義語の言葉に対して反論を示すことは、「悪」にみなされるリスクがある。 だから、正直に告白すると、私はこの記事で『反共感論』というをオススメする書評を書くことに、少し躊躇してしまった。 『共感』は、「平和」や「民主主義」と同じように、好ましいイメージに強く結びついている。 一般的に他者への共感は、親切や思いやり、寄付といった善行の前駆であり、共感性の欠如は、殺人や強姦、残虐行為といった悪行の原因であると考えられている。 だから、『共感は善ではなく、むしろ残虐行為の前駆にもなり得る』という著者の

    地獄への道は『共感』で舗装されている。 #反共感論 の要約|相川真司(かわんじ) #DiQt
    yutorination
    yutorination 2019/05/06
    「「情動的共感」にせよ「認知的共感」にせよ、『共感は善ではなく、道徳的でもない』」というのはその通りだと思うけど、代替案が「理性」ってのはうーんって思う。「知性」ならあり。
  • 池袋西口の中華『新珍味』はなぜ台湾独立運動の聖地となったか(田中 淳) @gendai_biz

    東京・池袋駅西口から徒歩3分。雑踏にたたずむ老舗の庶民派中華料理店『新珍味』が、最近、台湾人客の間で「聖地」としてクローズアップされていることをご存知だろうか。 店のオーナーは、昨年100歳となった現役の台湾人革命家・史明(しめい)。彼への再評価の気運が高まるとともに、『新珍味』を訪れる台湾旅行客が増えているのだ。 池袋西口の生き字引ともいうべき史明が語る、驚くべきエピソードの数々とは──。 「台湾独立運動のゴットファーザー」の店 「焼きギョーザに半ライス、あとビールね」 「大滷麵(ターローメン)とニラレバ炒め」 平日のランチタイムを過ぎたというのに、『新珍味』の客足は途絶えることがない。2階のテーブル席では常連たちがネクタイを緩めながら昼ビールで気勢を上げている。敷地面積わずか9坪で、1階はカウンター7席のみの小さな店ながらメニューは60種類を網羅。書き入れ時も作り置きせず、注文を受け

    池袋西口の中華『新珍味』はなぜ台湾独立運動の聖地となったか(田中 淳) @gendai_biz