ここ数年、毎年のように大規模な自然災害が起き、大きな爪あとが残っている日本。大型台風や集中豪雨による道路の冠水でクルマが水浸しになっていたり、豪雪によりクルマが埋まっていたり、そんな光景は珍しいことではなくなっています。 もしもクルマで外出しているときに、そんな自然災害が起こったら、どうすればいいのでしょうか。むやみにクルマの外に出るよりもクルマの中にいたほうが安全なのか、そうではないのか…? そんなもしものときに知っておきたいクルマの知識を、JAFの交通安全インストラクター谷 宗一郎さんに教えてもらいました。 目次 「クルマは安全な避難所」は間違い! 自然災害にあったとき、正しい行動が命の安全を左右する 運転中に「地震」にあったときに、とるべき行動 【クルマにまつわる水のトラブル】台風・豪雨による洪水や冠水 クルマは水没するとどうなるか? どこまで浸水したら走れなくなる? クルマの車内に