反響の大きかった「チャットモンチー うたことば」のアンコール放送が決定♪脱退後、初めて、元ドラマーの高橋久美子さんが語り、歴史が紐解かれた2時間です!!5月12日（日）午後1時05分〜2時55分 ※アンコール放送の聴き逃し配信はありません。 4/21は、MCの高橋久美子さんがドラマーとして所属していたチャットモンチーの歌詞にスポットを当てます。高橋さんご本人が歌詞のバックボーンを語ることで、歴史が紐解かれる2時間です!! #チャットモンチー #高橋久美子 #うたことば ハナノユメ 作詞：高橋久美子　作曲：橋本絵莉子 薄い紙で指を切って 赤い赤い血が滲む これっぽっちの刃で痛い痛い指の先 枯れてしまったピンク色のバラ 明日はちゃんと水を吸って 元気になりますように　どうかどうか 幸せをあげるから 二本足で立つ地球のすみっこ ふらつく体　バランスとれてるかしら トランス状態抜け出せなくて グル

いつも『ハナノユメ』を聞くたびに思い出すのは、Xジェンダーだとカミングアウトしていない高校時代の友人たちです。 部活動で濃密な時間を共にしたからこそ、お互いの良し悪しも知り尽くしている間柄。 ゆえに今更取り繕うこともできないし、込み入った話もできる。 「実はあのとき・・・」なんて会話も弾んだりしますよね。 そしてXジェンダーであることを隠し続けて異性愛者のふりをし続けた私。 私だけ演技をして、嘘をつき続けて生きてきたと思うと引け目を感じます。 そんな友人と自分との間で起きた出来事を、歌詞の解釈とともにお話ししていきますね。 「もしかしてお前ってホモ？」という薄い紙の刃 「薄い紙で指を切って・・・」 これは『ハナノユメ』の冒頭の歌詞です。 薄い紙。私には恋愛に関して自身に向けられる数々の言葉がそれにあたります。 彼女いないの？　好きな女の子は？　AV女優誰が好き？　・・・ なかでも特に印象に