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ブックマーク / xtech.nikkei.com (13)

  • IT=迷惑なもの? 発展途上の医療IT化

    現政権でも成長戦略の柱の一つに据えられ、いつの時代も「最先端」「最新鋭」という言葉で修飾されることで、期待値が大きく高まる「医療」。その「医療」に「IT」という語が加わったら、まさに最強ではないか!――そう思われる方も多いはず。 しかし実際には、「IT」をそのポテンシャルどおり十分に生かすことができている医療現場は少ないのが実情だ。 筆者は、医師として医療現場で勤務しながら、医療現場のIT化に10年以上にわたり携わってきた。現在は帝京大学医学部附属病院で勤務しているが、そこで医療情報連携基盤にSOA(サービス指向アーキテクチャ)を導入して統合型病院情報システムを構築し(関連記事)、音声・データ兼用携帯電話による情報伝達・共有の仕組みやリアルタイムで手術スタッフの管理が可能な手術室管理システムなどを導入した(関連記事)。 このほかにも、手術室やICU、ERなどにBluetooth対応デジタル

    IT=迷惑なもの? 発展途上の医療IT化
  • OpenFlowが話題な理由

    最近、筆者の周辺ではネットワークの制御に利用する「OpenFlow(オープンフロー)」という技術が話題だ。OpenFlowはもともと2008年にスタンフォード大学などを中心に設立された「OpenFlowコンソーシアム」が提唱し、実証実験を重ねてきた技術である。2011年にはしっかりした規格策定のため、新たに設立された「Open Networking Foundation」という団体により標準化作業が進められている。 Open Networking FoundationにはNECNTTグループのほか、世界のルーターやスイッチのベンダー、通信事業者が参加している。そのほか、米グーグルや米マイクロソフト、米フェイスブックなどのクラウドサービス事業者も名を連ねていることから、にわかに注目を集めている。ここではなぜOpenFlowのような技術が話題になりつつあるのか、国内のIaaS事業者に聞いたデ

    OpenFlowが話題な理由
  • [続報]spモード障害、なぜ処理能力オーバーで「メールアドレスの置き換え」が起きたのか

    2011年12月20日に発生したNTTドコモのspモード障害(関連記事)。一部のサーバーが処理能力不足に陥ったことが、なぜ「自分のメールアドレスが他人のものに置き換わる」という通信の秘密にかかわる事故に発展したのか。大きな理由の1つは、メールアドレスが端末固有のIDでなく、端末に振り出されたIPアドレスとひも付いていた点にある。 Android OS端末がいったん3G網に接続したら、3G網から切断しない限り、端末のIPアドレスは変わらない。端末を再起動したり、あるいは3G網からWiFi網に切り替えたりしない限り、IPアドレスが再度割り振られることはない。家庭の固定網に接続したパソコンに近い仕様といえる。 この仕組みによって、Android OSにおけるIPアドレスは、一時的には端末を識別するIDとして使える。NTTドコモのspモードシステムの場合、3G網に接続して電話番号とIPアドレスをひ

    [続報]spモード障害、なぜ処理能力オーバーで「メールアドレスの置き換え」が起きたのか
  • 「カンニング成功!」相次ぐ学生の“犯罪自慢”

    ソーシャルメディア炎上事件簿の第2回は学生が引き起こした事件。全国高校野球の準優勝校出場選手がブログ上で飲酒を自ら書き込んでいた。大学生がTwitterでカンニング告白ツイートや、ブログに暴力行為を書き込んだりもしている。書いた人は匿名で書いたつもりでいても、ネット利用者たちは、時にはいともたやすく個人を特定してしまう。 劇的な試合の連続で、例年になく盛り上がった2011年夏の全国高校野球。青森県勢42年ぶりの準優勝という快挙を成し遂げ、8月22日に地元の八戸に凱旋した光星学院ナインを待ち受けていたのは、街を上げての祝福ではなく、学内での取り調べだった。 試合にも出場していた主力選手3人が、昨年暮れに帰省した際に飲酒したことを自らブログに書き込み、それについての“タレ込み”が学校側にあったためだ。部員3人はその事実を認め、停学処分に。祝賀ムードは吹き飛んでしまった。 部員が書き込んでいた

    「カンニング成功!」相次ぐ学生の“犯罪自慢”
    yuu2634
    yuu2634 2011/12/01
  • KDDIはWiMAX、LTE、EV-DO Advancedをフル活用、LTEも急発進へ

    LTEは2012年7月から新800MHz帯10MHz幅で開始する。1.5GHz帯も都心部の補完バンドとしてLTEを同時期に始める。2GHz帯はEV-DOの基幹バンドとし、容量対策として2012年4月にEV-DO Advancedを導入する。 同社はLTEの基幹バンドを800MHz帯と位置付けている。ただ同帯域の周波数再編が2012年7月までかかる関係から、LTEサービスの開始は2012年12月からになる見込み。NTTドコモやイー・アクセスと比べてLTEの開始時期が遅れる分、「ロケットスタートしたい」(技術企画部モバイル技術グループ森川大補課長補佐)との構想を持つ。サービス開始後は、かなりアグレッシブなエリア展開を進める計画という。 LTEのサービススペックとしては、800MHz帯の10MHz幅×2の帯域を使い、最大75Mビット/秒のサービスを展開する。CS(Circuit Switche

    KDDIはWiMAX、LTE、EV-DO Advancedをフル活用、LTEも急発進へ
    yuu2634
    yuu2634 2011/11/30
    今後しばらくはKDDIのインフラがしっかりしてそうなイメージ。LTEのエリアも既に準備し始めているし、本当にロケットスタートが期待できる。
  • 出口対策していますか?

    2011年はもうすぐ終わり。1年を振り返ると、IT関連ではセキュリティに関する事件が多かったように感じる。これは毎年そう感じるのだが、今年は9月以降に発覚した三菱重工業や衆院、参院への不正アクセスが記憶に新しい分、強くそう思ったかもしれない。 日経NETWORK 2011年12月号の特集では、2010年9月以降に発生したセキュリティ事件の当事者から攻撃者の手口や対処方法を聞き、最新攻撃への効果的な対策をまとめた。取材を通じて感じたのは、攻撃手法が非常に巧妙で狡猾になっており、攻撃に使われるウイルス(マルウエア)の侵入を100%防ぐのは無理ではないかということだ。よくそんなことを考えたなというような攻撃を、実際に行っているのだ。 企業が採るべき対策として、セキュリティの専門家が最近よく口にするのが「出口対策」である。この言葉だけを聞くと、“出口”(LANからWANへの通信)に注目した対策のよ

    出口対策していますか?
  • ”モバイルファースト”で起こること

    「いまやトップレベルのプログラマはモバイルアプリから作る、最も優れたベンダーはモバイルサービスから提供していく」---。米グーグルのエリック・シュミット会長が米セールスフォース・ドットコムのマーク・ベニオフCEOと対談した際の発言である(関連記事)。 つまり“モバイルファースト”である。この言葉は当初、Webサイト作成に当たり、PCではなくスマートフォンなどモバイル機器での閲覧をまずはターゲットにすることを指す言葉だったようだが、この記事ではもう少し広く、アプリやサービスを含めてモバイルを第一に考えて開発し提供する、といった意味で使うことにする。 パソコン時代の終焉 さて、冒頭の発言には前段がある。「パソコンのプラットフォームは限界にきている」とシュミット氏は述べており、パソコンに代わってスマートフォンが情報機器、特に個人が持つデバイスの主役になりつつある状況を説明している。こうした見解自

    ”モバイルファースト”で起こること
    yuu2634
    yuu2634 2011/09/12
    PCは道具の一つになったという考え方
  • “日本は特殊な国”か、通信を可視化してみたら意外な事実が分かった

    例えばFacebookやTwitterなどのソーシャルサービスは、実際にどれくらい国内企業ネットで使われているのか---。大手ファイアウォールベンダーの米パロアルトネットワークスは、半年に一度、世界中のユーザー企業を対象に大規模なトラフィック調査を実施し、様々なデータを収集および分析している。来日した調査担当者に、日の国内企業におけるトラフィック傾向などについて話を聞いた。 まずは調査の概要について教えてほしい。 2008年から約半年に1回の割合で、世界中のユーザー企業を対象にトラフィック調査を実施している。最新のデータは2011年5月に実施した調査で得たもので、調査対象となった企業の数は全世界で合計1253社、そのうち日の企業は87社入っている。調査対象企業の数は回を重ねるごとに大きく増えており、前回(2010年10月)は723社、前々回(2010年3月)は347社だった。具体的な企

    “日本は特殊な国”か、通信を可視化してみたら意外な事実が分かった
  • 「現状では2012年度中にもオーバーフロー、だからWiMAX 2が必要」、UQの野坂社長

    2011年7月6日、大手町でWiMAX 2のフィールドテストを報道陣に公開したUQコミュニケーションズ。実フィールドで100Mビット/秒超の伝送速度が出ることを見せ、WiMAX 2の実力の一端を示した形だ(関連記事)。一方で予想以上のトラフィックの伸びから、同社の事業が曲がり角を迎えつつあることも明らかになってきた。そんなUQコミュニケーションズの野坂章雄社長(写真)に単独インタビューし、WiMAX 2導入の狙いを聞いた。 2010年に開催した説明会では、携帯電話事業者のモバイルブロードバンドサービスに対する優位性を主張し、モバイルWiMAXは帯域にはまだ余裕があるとしていた(関連記事:「WiMAXはDC-HSDPAよりも速い」、UQコミュニケーションズがイーモバ対抗を鮮明に)。その状況が変わってきたということか。 パソコンやルーター、タブレットなど、大容量のトラフィックを発生するデバイス

    「現状では2012年度中にもオーバーフロー、だからWiMAX 2が必要」、UQの野坂社長
    yuu2634
    yuu2634 2011/07/13
    東京は250m置きに基地局があるのか。どの回線もトラフィックがとんでもないことになってるんだな…
  • 始まった業務アプリの開発

    スマートフォンの業務利用が格化してきた。メールやスケジュール機能を使うだけではない。業務アプリケーションを動かし、システムの一部として使う。磁気カードリーダーの装着や動画によるプレゼンなど、活用アイデアが満載だ。社内外どこでも瞬時に情報システムにアクセスでき、アプリケーションや周辺機器次第でさまざまな機能を追加できる、スマートフォンならではの利点を生かした取り組みである。 「この商品のSサイズはありますか」。衣料品販売を手掛けるユナイテッドアローズの新宿店で顧客からこう聞かれた店員は、iPhoneを取り出した。画面をタッチし、その商品のタグに記載されている商品コードを手早く入力する。 すると画面上に、その商品の現時点での在庫数が表示された。「申し訳ございません。在庫がないようです。色違いでしたらございますが、お持ちいたしましょうか」─。 ユナイテッドアローズは2010年9月、一部の店舗で

    始まった業務アプリの開発
  • [総括]全14機種をポジショニング

    今、筆者の目の前には、2009年7月に発売された日初のAndroid端末であるHT-03Aと、同時期に発売されたiPhone 3GSが置いてある。そしてもう1台、今回の記事で取り上げた14機種の1台であるHTC Ariaを置いてある(写真1)。HT-03AとAriaは、どちらもメーカーは台湾HTC社で、ディスプレイは3.2インチのハーフVGA解像度、プロセッサの動作周波数は、HT-03Aが最大528M動作、Ariaが最大600MHz動作と、似通ったスペックの機種だ。 写真1●過去1年半のAndroid端末の進化は大変なものがある。写真左から、2009年7月発売のiPhone 3GS、同じく7月発売のHT-03A、そして今回試用した機種の一つHTC Aria HT-03は外装の素材もいかにもプラスチックという質感で、今の目で見るとかなり無骨である。バッテリーの持ちは筆者の場合で4時間程度と

    [総括]全14機種をポジショニング
  • IS03を1週間試して見えてきたこと、UIの洗練が魅力、使い勝手に「慣れ」が必要

    「IS03」は、KDDIが満を持して投入するシャープ製のAndroidスマートフォンだ。この機種を約1週間弱、試用する機会を得た。試用期間中は常時持ち歩き、特にGMailとTwitterに関しては主力の端末として利用した。カメラとしても使った。限られた試用体験ではあるが、そこから見えてきたものを、今回のコラム記事で記してみたい。 最初に「お断り」を。スマートフォンは、今のところ最も人に密着した情報デバイスだ。その使い方は利用者の個性を強く反映したものとなる。以下の評価、感想は、筆者の使い方に限定してのものだ。また筆者が常用しているスマートフォンはNexus OneとiPhone 3GSである。これら手持ち端末との比較が、記事中に何カ所か出てくる。 使って分かった画面の美しさ 結論から言うと、筆者はIS03を気に入り「まず手を伸ばす端末」として使った。最も大きな理由は、液晶パネル、UI(ユー

    IS03を1週間試して見えてきたこと、UIの洗練が魅力、使い勝手に「慣れ」が必要
    yuu2634
    yuu2634 2010/12/01
    IS03のフォントはふぉんとに綺麗だと思う
  • シスコ資格:CCNAへの道:IT Pro

    CCNAはCisco Certified Network Associateの略で,シスコ社のネットワーク機器を扱うエンジニアのスキルを認定する資格試験です。ネットワークの現場で働く技術者や管理者にとって,最も有名な資格試験と言えるでしょう。また,これからネットワーク技術者/管理者を目指す学生などにも人気の資格です。 CCNA試験は,ネットワークの中でも特に,TCP/IPの基礎とルーティング/スイッチングの知識が問われます。そのため,シスコ社の製品を使う・使わないに限らず,「ネットワークの基礎を学習する」ための資格として有名です。と同時に,シスコ製品を操作する方法も問われます。そのためCCNAは,「ネットワークの基試験」でありながら,自らネットワークを構築・運用するだけの「実践スキルが身についている」ことを証明する資格でもあります。 このサイトは,これまでの「シスコ資格:CCNAへの道」

    シスコ資格:CCNAへの道:IT Pro
    yuu2634
    yuu2634 2010/07/24
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