Trampolined Style (Steven E. Ganz et al. International Conference on Functional Programming, 1999)をざっと読んだ。ICFP…。 Trampolined Style(カタカナだとトランポリンスタイルでいいのかな?ああ、なんだか形態素解析が難しそう…)というのは、関数の書く際のスタイルの一種だ。通常、関数を呼び出す時にはなんらかの値が返ってくる事を我々は期待する(事が多い)が、Trampolined Styleで書かれた関数(以下、めんどくさいのでTrampolined Functionとでも書こう)は、最後まで計算を行わず、ちょっと計算を進めて、残りの計算を行うための関数を返す。その関数を実行すると、またその続きを計算するための関数が返ってきて…という事が繰り返され、最後に計算が完了し、値が返っ