カメキチの目 子どものころの私は(自分で言うのはすごくオコガマシイことですが)すなおな人間だった。なんでも「ハイハイ!」(ハイは一回でよろしいと叱られるほど)だった。 しかし、成長とともに変わった。 「成長」のしかたがよくなかったのだろうか? いつごろからか反抗的、世の中をハスにみるようになった。(それを「ヒネくれる」というなら)「ヒネクレ者」になった。 あくまで「社会」に対してです。 自分では、(どちらかというと)人にはやさしく振るまってきたつもり。その証拠に(いや、「証拠」とはいえないか)人にぞんざいな態度をとった(と思う)とき、ましてや相手にイヤな思いをさせたときはとても後悔し、自己嫌悪におちいる。 自分とはまったく関係ない話で、「どうでもいい」と言ってしまえば「どうでもいい」のかもしれないが、どうでもいい気もちにはなれない。 そのニュースを聞いて不快になった。 ↓ ■ 東京銀座の公