ブックマーク / science.srad.jp (4)

  • 無能な人は自身の無能さに気付けないため自信過剰になる傾向がある | スラド サイエンス

    1999年、学術誌「Journal of Personality and Social Psychology」で「ダニング=クルーガー効果」なるものが紹介された。これは、「無能な人には己の無能さを認識するに必要な高い知見が欠如しているため、己の無能さを認識することができない」というものである。そのため、無能な人はその無能さに悩まされたり、混乱したり、慎重になったりすることはなく、むしろ不相応な自信を持ってしまう傾向があるのだそうだ(Slashdot、Pacific Standard)。 これは机上の空論ではなく、実際に行われた実験で証明されているとのこと。その人物が持ち合わせている知識や技術が、文章力や感情知能、論理的推論、銃の安全管理、討論、金融知識など何であろうと、いずれにしても無能な人は大概にして自分の能力を過剰に評価してしまうという結果が得られているとのこと。

  • 「ニワトリを脳死状態にして育てる肉工場」のコンセプト | スラド サイエンス

    人工肉の開発など、効率の良い肉の生産方法が模索される昨今だが、「ニワトリを人工的に脳死状態とし、効率よく肉を生産する」というコンセプトが提案されている(コモンポストの記事、元記事)。 「外科的にニワトリの大脳皮質を切除し脳死状態として、生存するだけの最低限の能力だけを残したニワトリを作成。パックに入れて吊り下げ、後はチューブから必要な栄養を送り込み効率よく肉を生産する」というもの。ニワトリが動き回ることもないため、これまでのブロイラー生産法と比べてさらに少ないスペースで大量の肉を獲ることができるようになるとしている。 一見して生理的嫌悪感を催しかねない提案だと思われるが、ブロイラーの生産現場では過酷な飼育により障害を持つニワトリが大量に発生しており、またいずれにせよ最終的には殺されることから、記事ではむしろ始めから苦痛を感じない方が倫理的なのでは? といった指摘もなされている。将来的にはこ

    yuuichi-fuse
    yuuichi-fuse 2012/02/28
    鳥肌が立った。
  • ドクター中松ら、「日本イグ・ノーベル賞受賞者協会」を設立 | スラド サイエンス

    発明家のドクター中松氏らが、「日イグ・ノーベル賞受賞者協会」を設立するそうだ。ドクター中松氏が会長、金大名誉教授・同大大学院特任教授の廣瀬幸雄氏が副会長となるという(富山新聞)。 日人受賞者の半数に当たる8個人・団体が参加するという。「子どもたちの理科離れを防ぐため、講演会などを通じ科学の面白さを伝える」とのこと。

    yuuichi-fuse
    yuuichi-fuse 2012/02/05
    ドクター中松が理科離れを防ぐ活動をするのは適任だと思う
  • 米研究者ら、「一年が364日」のカレンダーを編み出す | スラド サイエンス

    ジョンズ・ホプキンス大学の研究チームが「毎年曜日が変わらないカレンダー」を編み出したそうだ(ジョンズ・ホプキンス大学、家/.)。 天体物理学者Richard Conn Henryと応用経済学者であるSteve H. Hankeは計算プログラムなどを駆使して、毎年同じ日が同じ曜日になるカレンダー「Hanke-Henry Permanent Calendar」を作り出した。このカレンダーでは例えば2012年がクリスマスが日曜日であれば、2013年も、その次の年も、クリスマスは毎年日曜日であり続ける。 Hanke-Henry Permanent Calendarは日数が30日間ある月が2度続いた後、31日間の月が1度入るという91日間のサイクルを採用している。合計364日であるため、5-6年ごとに1週間足すことで暦と太陽と月の運行のずれを補正するとのこと。 経済学的観点から見ても、「91日」と

    yuuichi-fuse
    yuuichi-fuse 2011/12/30
    考えとしては面白いな。実現は今からじゃ難しいけど良いアイデア。
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