今年の7月にマサチューセッツ工科大学(MIT)のダバ・ニューマン教授が、今までにない画期的な宇宙服、バイオ・スーツ(BioSuit)を開発中であるという発表がおこなわれた。 すでに国内のあちこちのサイトでも取り上げられて話題になってるけど、このスーツ、何がすごいって、船外作業可能なのに、どこからどう見ても、今までのごつい船外作業用スーツと大違いの、身体にフィットしたスマートなデザインで、どこからどう見てもアニメに出てくる宇宙服みたいなのだ。 ちょうど『機動戦士ガンダム』に登場する「ノーマル・スーツ」と呼ばれる船外作業も可能な宇宙服に似ていると書いてあったサイトもあったけど、どうやら原理的に見ても一番近いのは、先頃アニメ化もされた野尻抱介さんのSF小説シリーズ《ロケットガール》に登場する「スキンタイト宇宙服」みたいだ。 ところで、よくニュースなんかでも写ってるけど、宇宙空間に出るときに宇宙飛