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2011年11月24日のブックマーク (9件)

  • syslogdの限界と次世代シスログデーモン

    2つの次世代syslogデーモン syslogdの問題点を克服したシスログデーモンは、特定機器のために用意された有償製品も含めれば数多くありますが、ここではオープンソースソフトウェアで、Linuxディストリビューションでも標準採用されている「syslog-ng」と「rsyslog」を紹介します。 次世代を意識した「syslog-ng」 syslog-ngはGPLで利用可能なオープンソースソフトウェアです。ハンガリーに拠点を構えるBalaBit IT Securityにより提供されています。「ng」はnext generationを意味し、まさに次世代を意識した、さまざまな機能を備えています。 1998年、当時未完であったDarren Reed氏の「nsyslog」を基に、キャリアクラスで使用されることを前提に開発が行われました。2006年にはIPv6対応やさらなる最適化が施されるなど、現在

    syslogdの限界と次世代シスログデーモン
  • rsyslogの導入(1/2) − @IT

    UNIX系OSのシステムロギングをおよそ20年の長きにわたって支えてきた「syslogd」にも、限界が見えつつあります。その限界を打ち破る機能を備えた新しいシスログデーモンを紹介します。(編集部) 前回までの2回にわたり「syslog-ng」のインストール方法と特徴を解説しました。syslog-ngはキャリアクラスの信頼性や豊富な機能を持ちますが、それと引き替えにsyslogdとの互換性を犠牲にしていました。一方、今回紹介する「rsyslog」は、syslog-ng同様、多くの機能と高い信頼性を実現しながら、syslogdの設定をそのまま使用することができます。 今回から2回にわたり、次世代syslogデーモンのもう1つの候補「rsyslog」を取り上げます。まず今回は、rsyslogのインストール方法を解説します。 rsyslogの特徴 「reliable(信頼できる)シスログデーモン」

    rsyslogの導入(1/2) − @IT
  • rsyslog - Little Courage @ wiki

    信頼性を特徴とする「rsyslog」reliable(信頼できる)シスログデーモンを目指して名付けられた「rsyslog」は、名前の由来となっている信頼性とともに、豊富な機能も特徴としています。TCPを使ったシスログの配送や、MySQLをはじめとするデータベースとの連携など、2004年の開発開始以来、syslogdに求められた機能を積極的に取り込んでいます。 Fedoraではバージョン8以降、rsyslogを標準のシスログデーモンとして採用しています。主な特徴は次のとおりです。 rsyslogの主な特徴TCPを使ったシスログの転送が可能 MySQLやPostgreSQLをモジュールなどで拡張することなく、ネイティブでサポート libdbiを使用すれば、Firebird/Interbase/MS SQLSQLLite/Oracleなどに対応可能 シスログの圧縮転送が可能 stunnelを使

    rsyslog - Little Courage @ wiki
  • Syslog-ng - Wikipedia

    syslog-ngは、Syslogプロトコルのオープンソースの実装である。オリジナルのsyslogdの機能はもちろんのこと、リッチなフィルタリング機能や柔軟な設定オプション、TCPでのログ転送など、さまざまな機能がサポートされている。syslog-ng は現在、One Identity Inc. (Balabit IT Security を買収し syslog-ng も吸収されました[1]) により開発されている。 特徴[編集] Unixシェルのような、様々な拡張を用いてログメッセージの書式を整形する機能 ローカルのアプリケーションにログメッセージを送信する機能 データベースに直接ロギングする機能(syslog-ng OSE 2.1から) 関連 RFC とワーキンググループ[編集] RFC 3164 - The BSD syslog protocol RFC 5424 - The Sysl

  • 安全性の高いログ・サーバへの乗り換えのススメ(1)~ syslogサーバからsyslog-ngへの乗り換え ~

    ※ご注意 稿の内容を検証する場合は、必ず影響を及ぼさない限られた環境下で行って下さい。また、稿を利用した行為による問題に関しましては、筆者および株式会社アットマーク・アイティは一切責任を負いかねます。ご了承ください。 前回は、syslogによるログ転送の説明をした。今回は、安全性がより考慮されたsyslogサーバのsyslog-ng(syslog-next generation)への乗り換えについて2回に分けて述べる。では、syslogサーバのセキュリティ上の課題やsyslog-ngの主な機能を紹介しよう。 syslogdからsyslog-ngへ 前回までに説明したオリジナルのsyslogサーバ(syslogd)には、きめ細かなログの制御・監査が行えない、あるいはセキュリティがあまり考慮されていないなどの課題が残されている。 もちろん、それでも十分にログの運用管理は行えるが、稿ではさ

    安全性の高いログ・サーバへの乗り換えのススメ(1)~ syslogサーバからsyslog-ngへの乗り換え ~
  • syslog-ngの導入と設定

    UNIX系OSのシステムロギングをおよそ20年の長きにわたって支えてきた「syslogd」にも、限界が見えつつあります。その限界を打ち破る機能を備えた新しいシスログデーモンを紹介します。(編集部) 前回「syslogdの限界と次世代シスログデーモン」、シスログデーモン「syslogd」の問題点や限界について言及し、その代替として「syslog-ng」と「rsyslog」を紹介しました。今回はそのうち、シスログの内容に基づいてメール通知やアクセスフィルタを実行できるなど、さまざまな機能を備えたsyslog-ngを取り上げ、その導入方法やsyslogdからの移行方法を解説します。 syslog-ngのインストール openSUSEではデフォルトで採用するなど、一部ではsyslog-ngの標準化も進んでいます。openSUSEに限らず多くのディストリビューションでも、パッケージ管理ツールを使って

    syslog-ngの導入と設定
  • syslogdの設定をマスターしよう

    システムのログをつかさどるsyslogd ログには、アプリケーションが独自に出力するものと、syslogdを利用して出力するものの2種類があります。 独自のログを出力する代表的なアプリケーションにはApacheやSquid、Sambaなどがあります。独自のログ設定を持つアプリケーションに関してはアプリケーションのマニュアルなどを読んでいただくとして、ほとんどのアプリケーションはsyslogdを利用してログを出力しています。以後は、syslogdを利用したログについて説明します(注)。 注:LinuxおよびUNIXでsyslogdがインストールされていないことは考えにくいため、特にインストール方法については言及しません。また、後述するlogrotateに関しても同様です。 Linuxでは、主なログの出力先は/var/logディレクトリです。ディレクトリ内を確認すると分かりますが、前述したよう

    syslogdの設定をマスターしよう
  • Microsoft サポート

    Copilot Pro でミーティング 最新の Copilot ファミリーのメンバーでは、上位の AI モデルへの優先アクセスが提供されます。また、Microsoft 365 Home および Microsoft 365 Family のサブスクライバーに対しては、現在日常的に使用している Microsoft 365 アプリのための AI アシスタントとなります。 Copilot Pro の使用を開始する Copilot はどこで入手できますか?

    Microsoft サポート
  • GPG4Browsers - Recurity Labs

    GPG4Browsers GPG4Browsers is a prototype implementation of the OpenPGP Message Format [RFC 4880]. The implementation is currently written as Chrome Browser Extension with a Googlemail integration for encrypting, decrypting or signing emails. The OpenPGP implementation supports all asymmetric, symmetric ciphers (except IDEA) and hash functions specified in the standard and implements the following