タグ

ブックマーク / linux.kororo.jp (2)

  • logrotate によるログのローテーション

    ここでは、ログの肥大化を防ぐためのログのローテーションについて解説していきます。syslog や他のプロセスが出力するファイルは放置していくとどんどんサイズが大きくなり、ディスクスペースを圧迫していきます。インストール時は/var ディレクトリのディスク占有率が0%であっても、数週間、数ヶ月経過するごとにあっという間に占有率が増大していることに気がつくと思います。しかし、これらの出力されるログを何世代分ローテーションさせるかといったことを予め決めておけば、指定した以上のファイルは作成されなくなり、その中でログがローテーションされていくのでログサイズの肥大化を防止することができるのです。RPMでパッケージをインストールしている方は、ほとんどログのローテーションをカスタマイズする必要はありませんが、ソースからコンパイルしてインストールした場合には、ログのローテーションは必須の作業となります。ま

  • 起動設定・ランレベルの設定

    起動時の動作モードを指定する事によってサーバーの動作を変える事ができるランレベルについて解説していきます。基的な事なので是非覚えておきましょう。 ■ランレベルとは Linux では、ランレベルと呼ばれる動作モードを指定する事によって、サーバーの動作を変える事が可能になります。ランレベルは、/sbin/init プログラムによって制御され、カーネルによって起動されます。このプログラムがシステムがシャットダウンされるまでは動作しつづけます。ランレベルは以下表のように7つのレベルがあり、0 と 6 では、システムの停止/再起動時に実行するスクリプトを制御するために使用されます。通常、Linux はランレベル3 もしくは、5 で起動されるようになっており、ランレベル3 は、テキストログインでLinux が起動します。ランレベルを 5 に変更すると、X Window を使用したグラフィカルログイン

  • 1