人は誰しも、仕事やお金、健康などさまざまな分野において、なにかしらを達成したいという気持ちを持っているもの。だから「少しでもいい状態にしよう」とがんばるわけですが、目標を達成するのはなかなか難しいものでもあります。 しかし気になるのは、社会に出た時点ではほぼ差がなかった人たちが、なぜ時間の経過とともに「望みを達成する人」と「達成できない人」に分かれてしまうのかということ。この点について、『効率がすべて 誰でもできるけど4%の人しかやっていない報われる行動』(井上裕之著、ワニブックス)の著者は次のように記しています。 これは、「考え方と、それにつながる行動の違い」によって生まれます。 成功している人には共通したパターンがあり、なかなかうまくいかない人にも共通のパターンがあるのです。(中略)ただし、成功者がレベルの高いことをやっているかと言えば、そうではありません。むしろ、達成できていない人の