ウクライナでは、避難するために多くの人が集まっていた東部の駅がミサイルで攻撃を受けて子ども5人を含む合わせて52人が死亡するなど、市民の犠牲が増え続けています。 イギリス国防省は、ロシア軍が市民を巻き添えにする危険性が高いインフラ攻撃を続け、道路脇に仕掛ける簡易の爆弾も使っていると分析し、ロシアへの非難がさらに強まっています。 ウクライナ東部のドネツク州、クラマトルスクでは8日、鉄道の駅がミサイル攻撃を受け、これまでに子ども5人を含む52人が死亡しました。 ロシア側は「ウクライナ軍による攻撃だ」と主張していますが、ロシア軍が避難するために多くの市民が駅に集まっていた時間帯をねらったのではないかと批判する声が上がっています。 イギリス国防省は9日、ロシア軍が東部ルハンシク州で人体に有毒な硝酸の貯蔵タンクを攻撃するなど、市民を巻き添えにする危険性が高い、インフラをねらった攻撃を続けていることや
![ウクライナ 駅にミサイル52人死亡 市民の犠牲者増え続ける | NHK](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/734b3489aea0e2954352a6ae52ba2d80ce32de00/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fnews%2Fhtml%2F20220410%2FK10013575411_2204101152_0410115556_01_02.jpg)