体調不良や慣れない育児など、何かと不安な産前・産後期に、妊産婦の支援を行う自治体は少なくない。ただし、サービスを利用できる条件には「リフレッシュのため」が認められる場合もあれば、産婦や新生児の世話をする介助者がいない人のみが受けられる場合もある。 今回は23区が行う産前・産後支援についてアンケート調査を行い、両親学級や歯科検診などほとんどの自治体が行うサービスを除く支援についてまとめた。 支援の内容はさまざま 支援の内容としては主に、(1)授乳・沐浴・おむつ交換・育児相談などの「育児支援」、(2)食事の支度・買い物・掃除・洗濯などの「家事支援」、(3)母体ケアや育児相談などの「産後ケア」のほか、それらのいくつかの支援を組み合わせて行うパターンがあった。 利用料金は、一部で無料のものもあるが、1時間1,000円前後を設定するところが多い。なかには初産婦のみを対象とするなど条件付きの場合もある
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