■大河原克行の「パソコン業界、東奔西走」■ いよいよVistaの巻き返しがはじまる? マイクロソフトが打ち出す「決めるなら、この夏。」とは いよいよVistaの巻き返しが始まりそうだ。 マイクロソフトは、4月以降、PCメーカーから順次発売されるPC夏モデルをきっかけに、Vistaの販売促進に本腰を入れる考えだ。 そのキーワードは、「決めるなら、この夏。」。 まるで女性向け化粧品か、夏の航空会社の旅行キャンペーンのようなフレーズだが、「とにかく、わかりやすいメッセージを、業界内に浸透させ、統一感を出すのが狙い。あえて、ベタなキャッチフレーズを用いたのも、そのため」と、マイクロソフトWindows本部コンシューママーケティング部の藤本恭史マネージャは語る。 しかも、この夏商戦の訴求ポイントを、TV機能に集中させてきた。これまで、Vistaでは5つの用途シナリオを用いて、さまざまな利用シーンを提
2007年1月30日にWindows Vistaが店頭で発売されてから約1年と2カ月が経過した。この記事は,2007年10月に書いた「Vistaが『遅い』と感じませんか?」の続編である。 そのあとに起こった一つの変化は,VistaのService Pack 1(SP1)が提供されたことだ。「SP1適用済みのWindows Vista DSP版,3月15日に登場」,「Windows Vista SP1,一般向けダウンロード始まる」といった記事でお伝えしているように,SP1が提供されてVistaは少しバージョンアップした(バージョン番号で言えば6.0.6000から6.0.6001)。 SP1の提供と同時に値下げもほんの少しあった。「Windows Vistaのパッケージ版をSP1から値下げ」がそれだ。米Microsoftが2月28日に出した発表文を読み返してみると「Vistaは登場から1年間,
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