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ブックマーク / number.bunshun.jp (10)

  • 史上最年少15歳でドラフト指名され阪神へ…“神童”辻本賢人はいま、何をしている?「周りの人は僕が野球をやっていたことを知らない」(酒井俊作)

    「野球をやっていたことを知らない人が9割なので」 まだ桜がつぼみのまま閉じこもろうとしていた3月中旬、神戸の生田神社の近くにあるカフェで、ある翻訳家と話す機会があった。じっくりと向き合うのは久しぶりだった。あの頃をどのように過ごし、いまをどのように生きているのか……。彼と別れてから、ボイスレコーダーを聞き直した。ふと脳裏をよぎったのは、かつて読んだの一節だった。 《人間はひとりひとりがそれぞれじぶんの時間をもっている。そしてこの時間は、ほんとうにじぶんのものであるあいだだけ、生きた時間でいられるのだよ。》(ミヒャエル・エンデ『モモ』岩波少年文庫、大島かおり訳) 翻訳家の朝は早い。彼とLINEでやり取りする時、メッセージが届くのはいつも午前4時である。海外と業務の打ち合わせをするために早起きするのだという。世の中が寝静まっている夜明け前に動きだすようになってから、ずいぶんの時が経つが、この

    史上最年少15歳でドラフト指名され阪神へ…“神童”辻本賢人はいま、何をしている?「周りの人は僕が野球をやっていたことを知らない」(酒井俊作)
  • 最低賃金は月収27万円なのに…まさかの逆ギレ「休憩なんだよ!」ラグビーW杯、現地記者が味わった“絶望感”「日本人とフランス人、働き方の差」(生島淳)

    そこから街中へと帰るわけだが、前日のウェールズ対ポルトガル戦の時には、なんとメディアバスが勝手にキャンセルされていた。運転手が現れなかったのだ(私は、イングランド人とウェールズ人が喧嘩歌合戦をしているトラムで帰った。これはこれで最悪の体験だ)。 ニースのメディア担当者は「このようなことが二度と起きないように対処する」とメールで詫び、日対イングランド戦では万全を期すことを約束した。 「やめようかな。明日の朝、早いんだよね」 ところが、である。 メディアバスは25時にやってこなかった。私はラジオ出演があったため、バスを使うのを諦めていたのだが、利用した人の話によれば、結局、バスが出発したのは25時30分だったという。しかも、その運転手は驚きの言葉を取材陣に発した。

    最低賃金は月収27万円なのに…まさかの逆ギレ「休憩なんだよ!」ラグビーW杯、現地記者が味わった“絶望感”「日本人とフランス人、働き方の差」(生島淳)
    yuzuk45
    yuzuk45 2023/10/03
    ほんっとキチンとしてないんだよフランス。すべて人災。手抜きサボりの嵐の中で人に期待しない、苦手な声高に主張するを身に着けないと屁と同じ存在にされます。/まこれが人間らしさかねーと泥酔状態で生きないと損
  • 415kmレースのクレイジーなウラ側…“日本最速ランナー”土井陵は何を食べている?「カップラーメンもスイーツも食べない」「主食は柿の種です」(千葉弓子)

    一過酷と言われる山岳レース「トランス・ジャパンアルプス・レース(TJAR)」。富山県魚津の日海から日アルプスを縦断し、静岡市大浜海岸の太平洋に至る約415km(累積標高差約27,000m)の距離を、制限時間8日間で駆け抜けるエクストリームなレースだ。 今年の夏、そのTJARで「4日17時間33分」という大会新記録で初優勝したのが土井陵(たかし)だ。剱岳や薬師岳を縦走する北アルプスを1日で越え、中央アルプスも1日で通過、多くの選手が歩きを織り交ぜるロード区間もほとんど走っていた。しばらくは更新されないと考えられていた「4日23時間52分」(望月将悟/2016年)という大会記録を6時間も縮めたのだ。 その背景には、走力や山の経験値といったベースに加え、綿密な料計画や睡眠の取り方があるようだった。自らを「ミニマリスト」と語る土井のスタート時の装備は水分を除いてわずか3.5kg。他の選手

    415kmレースのクレイジーなウラ側…“日本最速ランナー”土井陵は何を食べている?「カップラーメンもスイーツも食べない」「主食は柿の種です」(千葉弓子)
  • 「そんなら、やめたるわい!」「解散や!」“結成47年”オール阪神・巨人がおぼん・こぼんに明かす「じつは僕らも解散ギリギリでした」(中村計)

    昨年放送された『水曜日のダウンタウン』おぼん・こぼんTHE FINAL。ベテラン漫才コンビが解散宣言から、仲直りするまでのストーリーで“神回”とされる。 そして今回、1965年結成・57年目のおぼん・こぼん、1975年結成・47年目のオール阪神・巨人。東西を代表する漫才コンビの“超ビッグ座談会”が実現。『水ダウ』を見たという阪神・巨人のお2人から、「じつは私たちにも解散危機があった」という告白から話は進んでいく(全3回の1回目/#2、#3へ)。 こぼん「殴り合いですよ」 ――漫才コンビにおける相方って、いつ聞いても、たとえようがないんだな、と思います。友だち同士ではないし、夫婦関係に似ているようで、それも少し違う。かといって、ビジネスパートナーというほどドライでもないと思うんです。 おぼん 漫才コンビって、基、仲悪いと思うねん。あれだけいつも一緒におったら。夫婦よりも、兄弟よりも、誰より

    「そんなら、やめたるわい!」「解散や!」“結成47年”オール阪神・巨人がおぼん・こぼんに明かす「じつは僕らも解散ギリギリでした」(中村計)
  • 「雪崩で行方不明の可能性も」冬のアラスカで”遭難”して…ある世界的登山家が「引退」を決断した瞬間(中村計)

    史上最年少でデナリ(6190m、米アラスカ州)の冬季単独登頂を果たした世界的な登山家、栗秋正寿(48)が、事実上の「引退」を表明した。九州工業大の山岳部時代の後輩である河原畑健の言葉が忘れられない。「結婚と子どもの誕生は山を辞める二大チャンス。でも栗秋さんは結局、(山へ)行っちゃいましたからね」。一流の登山家たちは命を落としかけても、再び、何事もなかったかのように山へ向かう。彼らが山を辞めるとき――。それは命を落としたときなのではないか。そんな不吉な思いにかられることがある。栗秋も同じだった。しかし、栗秋は無論、まだ生きている。彼はなぜ山を辞める決断をしたのか。きっかけは、2016年の人生初の遭難だった。(全3回/#2、#3へ) 「救助を要請するときは山を辞めるとき」 ――2016年4月、栗秋さんは、アラスカ州のデナリ国立公園にあるハンターという山で遭難し、救助されました。アラスカの山中で

    「雪崩で行方不明の可能性も」冬のアラスカで”遭難”して…ある世界的登山家が「引退」を決断した瞬間(中村計)
    yuzuk45
    yuzuk45 2021/01/31
    43歳グループ
  • タクシー運転手の手首を日本刀で斬り落とし、爆破テロで大臣襲撃…「最高最大の豪傑ボクサー」野口進とは何者か(細田昌志)

    井上尚弥、井岡一翔、村田諒太ら7人もの世界王者を輩出するなど、黄金期の只中にあると言っていい現在の日のプロボクシング。 しかし、「拳闘」と呼ばれた黎明期について書かれた書籍は思いのほか少ない。もちろん、ボクシングだけに関して言えば一連のモハメド・アリの書籍をはじめ、マイク・タイソンの半生を赤裸々に綴った『真相─マイク・タイソン自伝』などのノンフィクション、『一瞬の夏』(沢木耕太郎)、『殴り殴られ』(安部譲二)、『遠いリング』(後藤正治)など一流の書き手による名作もあるにはあるが、野球やサッカーと比較して、ルーツを詳細に記した書籍は、市民権を得たプロスポーツにしては少ないかもしれない。 「最高最大の豪傑ボクサー」とは何者か 筆者は『沢村忠に真空を飛ばせた男/昭和のプロモーター・野口修評伝』(新潮社)を著述するにあたって、主人公野口修の父、野口進の人生もつぶさに追った。 「最高最大の豪傑ボク

    タクシー運転手の手首を日本刀で斬り落とし、爆破テロで大臣襲撃…「最高最大の豪傑ボクサー」野口進とは何者か(細田昌志)
    yuzuk45
    yuzuk45 2021/01/25
    格闘技=興行=ヤクザ=右翼団体な時代
  • エディー、日本代表への愛情と辛辣さ。「W杯の時より体が小さくなっている」(竹鼻智)

    イングランド代表監督として「シックス・ネーションズ」で、チームをグランドスラム(全勝優勝)に導いたエディー・ジョーンズ。大会後に行われたイングランド代表についてのインタビューでは、日ラグビーへの熱い想いまでも語ってくれることとなった。 ――あなたが薫陶を受けた指導者らは、選手としてのキャリアは監督としての実力と比べてどうでしたか。 「ボブ・ドワイヤー監督(元豪州代表HC)は、あまり有名なプレーヤーではありませんでした。ジェフ・サウル監督(多くの豪州代表を輩出した元ランドウィック監督)は1試合だけ豪州代表としてプレーしましたが。 私の考えでは、選手としての実力と、指導者としての実力は完全に別物です。求められるスキルが全く違います。往年の名選手だから名監督になれると考える人がいますが、それは違います。他のスポーツを見ても、サッカーのジョゼ・モウリーニョがいい例です。彼は選手としてはトップレベ

    エディー、日本代表への愛情と辛辣さ。「W杯の時より体が小さくなっている」(竹鼻智)
  • 最後まで憎まれ役を買って出た、エディー・ジョーンズの「ジャパン愛」。(生島淳)

    エディー・ジョーンズの手腕なくしてW杯3勝は絶対に果たしえなかった。しかし日は、彼がいなくとも4年後に向けて再び前進しなければならない。 たぶん、ジャーナリストになっていても、大成功を収めただろうと思う。エディー・ジョーンズがコラムの連載を持っていたとしたら、真っ先に読んでいたはずだ。 もともと反骨精神が旺盛で、体制に対して信頼を置かない。“野党精神”が根づいている。しかも、多弁。オーストラリア代表のヘッドコーチ時代、ジャーナリストからの電話を取り損ねれば、必ずコールバックしたというから、メディアと話すのが好きで扱い方を心得ている。 最後の最後まで、日に対する批判精神をいささかも鈍らすことはなく、ジョーンズHCは日を去っていった。 帰国会見後の独占インタビュー(Number臨時増刊号『桜の凱歌』 所収)の席で、ジョーンズHCはこんなことを話した。 「私がいま、不安を感じているのは日

    最後まで憎まれ役を買って出た、エディー・ジョーンズの「ジャパン愛」。(生島淳)
    yuzuk45
    yuzuk45 2015/10/22
  • 実は言葉の人、落合博満。オレ流語録8年分、一挙公開!(村瀬秀信)

    退任の記者会見にて「中日以外のチームから監督のオファーがあればどうしますか」との質問に対し、「話があれば聞く」と答えた落合博満氏。「初老の男性に戻った。映画館の右の後ろで女房と映画を観たり、温泉にでも行きたいと思います」というコメントも残している 非常に楽になりました。監督という肩書は結構重たい。それを外して、普通の57歳か58歳の初老の男性に戻ったということじゃないでしょうか――。 11月22日。中日ドラゴンズ・落合博満監督の退任会見が名古屋市内で行われた。キャンディーズの解散会見、いや、10月31日にあった橋下大阪府知事の「普通の42歳に戻りたい」発言に続く、異能者たちだけに許された「普通の○○に戻る」発言は、落合博満がドラゴンズ監督としての重責を全うしたことを告げる最後の言葉となった。 思えば監督就任となった'03年10月8日の会見での、「どういうタイプの監督になるかは誰にもあてはま

    実は言葉の人、落合博満。オレ流語録8年分、一挙公開!(村瀬秀信)
    yuzuk45
    yuzuk45 2011/12/03
    オレは言葉が苦手だから、参考にしやう。
  • 森ガール、山ガールの次に来るのは、“カープガール”って本当か!?(村瀬秀信)

    “Cガール”のひとりである大井智保子さんは、ファッション誌での読者モデル以外にも、“PinkBull”というユニットでDJをやったり、「Marblee(マーブリー)」というアパレルブランドでプロデュース活動に携わるなど、とにかく活動的 セ・リーグに久しぶりに熱い夏が帰って来た。 8月15日現在、2位阪神から5位広島までゲーム差はわずかに2.5。首位を独走してきたヤクルトも調子を崩し4ゲーム差まで詰まってくるなど、この夏の混戦模様は益々続きそうである。 あえて横浜には触れないが。 長く3強泰平時代が続いていたセ・リーグに、この混戦をもたらしているのは、首位をゆくヤクルトの疲れ、そして交流戦10連敗にもめげずに復調したカープの健闘であろう。特にカープはここまで40勝44敗5分。負け越しながらも、4日には8月以降では15年ぶりの2位浮上を果たし、初のCS進出、および'91年以来の優勝なんてものが

    森ガール、山ガールの次に来るのは、“カープガール”って本当か!?(村瀬秀信)
    yuzuk45
    yuzuk45 2011/08/17
    亡き父はカープファンでしたよ。
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