デロンギ・ジャパンは、全自動コーヒーマシンのフラグシップモデルとなる「エレッタ」(ECAM45760B)を3月1日に発売する。豆挽きと抽出だけではなく、水の計量からコーヒー抽出後の内部洗浄に至る工程を“全自動”で行えるエスプレッソマシンだ。 エスプレッソは、深煎りのコーヒー豆を細かく挽いたコーヒーパウダーを用い、圧力をかけて抽出するのが基本。エレッタは、2L(リットル)の水と370gのコーヒー豆を入れておけるタンクを装備しているが、1度に淹れるコーヒーは1杯ずつ。抽出の直前に必要な量のコーヒー豆だけを低速回転のグラインダーで細かく挽く。低速回転のメリットは、均一に挽けることに加え、熱が少なく香りが逃げないことだという。さらに専用ボイラーで90度に熱した水を使い、内蔵ポンプで理想的とされる9気圧の圧力をかけ、コーヒーを抽出する。 エスプレッソ抽出の濃いコーヒーにミルクを加えるとカフェラテ、ス