Enterprise Architect英語版のEAPファイルは、MicrosoftのAccess97と同じデータベースであるJETを利用しています。このJETにはバージョンがあり、バージョン3.5はAccess97に対応します。バージョン3.5のJETのEAPファイルでは、日本語文字列の扱いを考慮していないため、いくつかの状況で文字化けが発生する場合があります。 一方で、Enterprise Architect日本語版で新規にEAPファイルを作成する場合は、UNICODEにも対応しているJET4.0形式のEAPファイルが作成されます。バージョン4.0のJETのEAPファイルは、内部の文字処理はUNICODEを利用して行っています。そのため、こうした問題は発生しません。 また、Enterprise Architect(日本語版・英語版)のバージョン14.0以降での既定の形式である拡張子EA