GUI全盛の時代にあっても、コマンドラインが利用できれば便利な場面が多いのも事実だ。本連載では、スーパーユーザーを目指すあなたのためにWindowsのコマンドラインを1つずつ解説していく。今回はattribだ。 attrib――ファイル/フォルダの属性変更 UNIX/Linuxでは「chmod」 ファイルやフォルダの属性を変更する。属性には、読み取り専用(R)、アーカイブ(A)、システムファイル(S)、隠しファイル(H)の4種類だ。CD-ROMなど読み取り専用デバイスからファイルをコピーした場合など、自動的に読み取り専用属性が付加され編集できないことがある。そういった場合に、attribを使って属性を変更する。属性をつけるときは「+」、削除するときは「-」を使う。また、ファイル名にワイルドカードも使用可能だ。 オプション 使用例 詳細 ファイル名