Mozillaが米国時間9月3日、次期バージョンの「Firefox」がGoogleの新しいウェブブラウザ「Google Chrome」を速度で上回るという性能テストの結果を発表し、Googleに反撃した。 2日に行われた発表イベントで、GoogleはChromeのJavaScriptの実行速度をしきりに宣伝していた。JavaScriptは、「Google Docs」やYahooの電子メールソフトウェア「Zimbra Desktop」、Zohoのウェブアプリケーションスイートなど、多くの高性能ウェブアプリケーションに使用されているプログラミング言語だ。Googleは、5種類のJavaScriptベンチマークを採用し、これとChromeのJavaScriptエンジンである「V8」を用いた性能テストの結果を示したが、Mozillaは「SunSpider」という別のベンチマークテストでGoogle