米Sun Microsystemsは米国時間2008年2月19日,データセンター管理自動化ツール「Sun xVM Ops Center」の提供を始めたと発表した。開発コミュニティOpenxVM.orgでソフトウエア・ライセンスGPLv3を適用してソースコードを無償提供するほか,各種サービスの付属する有償版を用意している。 サポート/ネットワーク配信サービスが付属する有償版の価格は,管理対象サーバー1台当たり100~350ドル。オンサイト導入/トレーニング・サービス付きのサテライト・サーバー契約は1万ドル。 xVM Ops Centerは,オープンソース仮想化プラットフォーム・ソフトウエア製品系列「Sun xVM」の構成要素。物理サーバーなど実体のあるIT機器だけでなく,仮想化したITリソースをすべて自動的に管理する。x86およびSPARCの両プロセサ,LinuxおよびSolarisの両OS