■差別的な追及、偏狭な国家観の表れ民進党代表選に出馬した蓮舫氏をめぐって、「国籍」問題が取りざたされている。国会議員であることから日本国籍を所有していることに間違いはないが、台湾人の父親と日本人の母親の間に生まれたダブルであることから、父親から受け継いだ台湾の「国籍」も所有した二重国籍の可能性がある、という指摘である。 これに対し蓮舫氏は6日の会見で、17歳だった1985年に父とともに東京にある台湾の代表処で台湾国籍放棄の手続きをしたと記憶しているものの言葉の問題から正確には把握しておらず、現在、台湾側に確認中だが時間がかかるかもしれないので同日、改めて国籍を放棄する書類を都内の台北駐日経済文化代表処に提出したと明らかにした。 蓮舫氏に対し、「二重国籍」の可能性を問題視するような指摘について、筆者は大きな疑問をいだく立場である。日本国籍を持っている以上そもそも何の違法性もなく、差別的で理不
多くの人が待ち望んでいた(私もことある毎にブログに書いたり、特許庁にオピニオンを出したりしていました)ことですが、Google Patentsによって日本国特許庁発行の公報が検索可能になりました。1993年以降の公開公報、および、1994年以降の特許公報が(保証はされないものの)すべてカバーされているようです。 追記:情報の鮮度について調べてみました。2016年9月6日時点でJ-PlatPatに載っている最新の公開公報は9月5日付、Google Patentsは8月4日付なので多少のタイムラグはあるようです。厳密な調査を行なうためにはJ-PlatPatでの調査が依然として必要でしょう。 ところで、ご存じない方も多いと思うので書いておくと、Googleによる特許検索にはGoogle Patents(https://patents.google.com/)とGoogle Patent Sear
東京・足立区の病院で、胸部の手術を終えたばかりで意識はあるものの身動きがとれない状態だった30代の女性患者に対し、執刀医がわいせつな行為をしたとして、準強制わいせつの疑いで警視庁千住署に逮捕された事件。逮捕・勾留中の関根進医師(40)の勾留理由開示公判が5日、東京地裁(高島剛裁判官)で行われ、関根医師は「私はやっておりません」と容疑事実を否定した。弁護人は詳細に「無実」の理由を挙げて、勾留の不当性を訴えた。 裁判官は「罪証隠滅の恐れ」と高島裁判官の説明によれば、関根医師にかけられた容疑は、手術後に病室に戻されたA子さんに対し、2度にわたって着衣をめくって手術をしなかった左乳房の乳首などをなめ、2度目にはさらに自慰行為に及んだ、というもの。 勾留の理由について、高島裁判官は「関係者に働きかけや通謀を行って罪証隠滅する恐れがあり、事案の重大性や悪質性から勾留が必要」と述べ、勾留を決めた資料とし
■自民党は分裂決定! 野党連合は混迷中! 14日に告示される東京都知事選挙は、元防衛相の小池百合子氏(63)が強行出馬を表明するなか、自民党都連は増田寛也元総務相(64)の擁立を決め、自民党は17年ぶりの分裂選挙となった。一方、野党共闘を模索する民進党は混迷を深めたまま。都連が出馬要請した元経産官僚の古賀茂明氏(60)で党内を一本化できず、最終局面でジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)の名前が取りざたされ始めた。 こうした政党内の迷走を尻目に急浮上したのがジャーナリストの上杉隆氏(48)だ。上杉氏の名前を最初に報じたのは、7日付の東京スポーツだった。〈小池百合子氏に驚敵/上杉隆氏出馬〉の見出しで1面トップで報じ、同紙お得意の「?」はついていなかった。この時、東スポ記者の直撃を受けた上杉は、「出馬? 準備はしていますが、出るか出ないかはまだ決めていません。ただ、“東京”についてに思いはある」
「改憲勢力が3分の2を上回るかが焦点」ー参院選でメディアがまた横並びで、こんな決まり文句を唱えている。 たとえば、毎日新聞は7月6日付朝刊1面トップで、参院選終盤情勢として「改憲勢力2/3の勢い」と題した記事を掲載。記事の冒頭には「安倍晋三首相が目指す憲法改正に賛同する自民、公明両党、おおさか維新の会などの改憲勢力は・・・」と書かれていた(毎日新聞ニュースサイト)。 一体いつから、どんなファクトに基づいて、公明党が「安倍晋三首相が目指す憲法改正に賛同」したと報じているのだろうか。自民党とおおさか維新の改正草案を読み比べたことがあるのだろうか。 記事を書いている記者たちも、4党を「改憲勢力」と書くときの枕言葉に一瞬窮しているはずだ。でも、みんな同じ橋を渡っているのだから、他紙の表現も参考に…という感覚かもしれない(例外的に、読売新聞は「3分の2」という切り口での報道に慎重であることは特記して
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く