ロシアのスホイ27戦闘機(2020年3月4日撮影、資料写真)。(c)Muhammad HAJ KADOUR / AFP 【3月15日 AFP】(更新)米軍の無人機「MQ9リーパー(MQ-9 Reaper)」が14日、黒海(Black Sea)上空でロシア軍の戦闘機「スホイ27(SU-27)」と接触し、海上に墜落した。米欧州軍(US European Command)が発表した。 米欧州軍によると、MQ9が国際空域で通常任務を行っていたところ、2機のスホイ27が燃料を投下してきたり、前方を飛行したりするなどの妨害行為に及んだ。さらに1機がMQ9のプロペラに接触。米軍はこれを受け、MQ9を海上に墜落させざるを得なくなった。 在欧・アフリカ米空軍司令官のジェームズ・ヘッカー(James Hecker)大将は「ロシア側のプロ意識に欠ける行為により、(接触したロシア機とMQ9の)両方ともあわや墜落す
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