はじめに 2017年7月に発表されたTensorFlow Object Detection APIを使ってロゴ検出をできるようにしてみます。 以前に物体検出を試したときは、用意されていた学習済みデータを使用しましたが、今回は教師データの作成からやってみます。 手順 教師データの作成 学習 検出テスト の順で進めていきます。 検出するロゴ 今回は僕が勤務するgifteeのロゴ1種類のみ検出させてみます。 教師データの作成 イメージの収集 Google画像検索を使って、ロゴが含まれたイメージを収集します。 今回は40個ほどのイメージを集めました。 矩形選択とラベリング TensorFlow Object Detection APIはイメージに含まれる物体を検出するので、 その物体を含む矩形とその物体のラベル教えるためのデータが必要です。 今回はlabelImgを使ってそのデータを作成します。