マイクロソフト初の家庭向けサーバーOS「Windows Home Server」(WHS)の日本語版が、英語版から1年遅れで登場した。WHS日本語版は、英語版と何が変わったのか。主な機能やインストール時の注意点などについて解説したい。 日本語版で何が変わったのか? WHS日本語版は、1年前に登場したWHS(関連記事1)に、「Power Pack 1」(PP1)と呼ばれるアップデートモジュールが導入された状態となっている。 PP1導入前後での大きな違いは、まず日本語環境の正式サポートにある。PP1導入前のWHS英語版でも、日本語表示が行なえないわけではなかったが、不具合もあった。PP1導入後にはこれらの問題は解消されている。 WHS日本語版の基本機能は、1年前の英語版とまったく変わっていない。ファイル共有とクライアントパソコンのバックアップ機能、インターネット経由のリモートアクセス、異なるド
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