米航空宇宙局(NASA)とDigitalSpaceの新プロジェクトである「Educational Spacewalk simulator(教育用宇宙歩行シミュレータ)」は、スペースシャトルに乗り込んだ宇宙飛行士が宇宙歩行しながらハッブル宇宙望遠鏡を修理する作業を、学生や教育者たちに体験してもらうのが目的だ。 DigitalSpaceはNASA JSC/Neutral Buoyancy Labの協力の下、現実に最も近いモデルと宇宙歩行を再現するために、水中でトレーニング用ビデオを撮影し、それを1フレームずつ分析した。 そうしたできあがったシミュレーションインターフェースがこれだ。宇宙歩行やカメラ映像へのアクセス、早送りのほか、なくなったアイテムを探し出すオプションなどが用意されている。 シミュレータの利用には、Windowsを搭載したコンピュータと、高性能の3Dグラフィックスカードが必要だ。
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