野球の韓国代表が苦杯をなめた。ドーハ・アジア大会に出場した野球の韓国代表は2日、ドーハのアルライアンベースボールスタジアムで行われた日本とのフルリーグ2回戦で、9回裏にサヨナラ本塁打を浴び、7-10で敗れた。 韓国代表チームの投手陣は、社会人と大学生から構成されたアマチュアの日本代表に3本塁打を含む11安打を浴び崩壊。韓国代表は、台湾、日本と2連敗を期し、金メダルはおろか、出場6カ国中3位入賞すらも危ぶまれる状況へと追い込まれた。 前半の試合運びはまずまずだった。韓国は3回表、1死一、三塁から4番イ・デホが右越えの3点本塁打を放ち、3-0とリードを奪った。 続くイ・ジンヨンも、四球で出塁した後、盗塁を決め、相手投手の暴投の間にホームを踏んだ。ここまでスコアーは4-0と楽勝ムードかに思われた。 しかし、浮かれムードが漂った韓国ベンチは、3回裏の守備から泣きを見ることになる。まず、先発