ドア挟まりについて考える~駅員の視点から 人権無視の「体罰教育」は許さない!~見せしめ教育で安全は創りだせない!~ JR東労組東京地本と横浜地本の機関紙、「自然と人間」2月号を読んだ駅で働く組合員からのドア挟まりについて寄せられた意見を掲載します。 事象については、本ホームページ・安全への挑戦「職場からのたたかい 見せしめ教育で安全は創りだせない!」を参照して下さい。 体罰教育を許すな! 昨年、矢向車掌区において、ドアに挟まれた「お客さまからの苦情」を受けた乗務員を乗務から外し、「ドアに挟まれたお客さまの気持ちが分かるか?」と、実際のドアに当該乗務員の身体を何度も挟み、ドア開閉を繰り返すという日勤(体罰)教育が行われました。 会社は乗務員の誤ったドア扱いによりお客さまに痛い思いをさせ、ご迷惑をおかけしたのは乗客サービスに反するという理屈で、基本動作を習得させるための「体感教育」だったとしま