また、なんともやりきれない事件が起きた。東京のはてなサヨクによる東工大モグリ未遂事件だ。関係当局は事件を徹底的に調べ、糾弾すべきは糾弾してほしい。当然ながらこのはてサは厳罰に処せられるだろう。中学23年生、37歳の中年に一生背負わなくてはならない「ヘタレ」の烙印を押したのだから、これは償いようがない。 以上のことを踏まえたうえで、あえて書かなくてはならない。今年始めの「差分」騒動の再来として、はてな界隈では受け取られている。それは感情論としては分かるのだが、「反はてサ」「自称ポモリベ」勢力が気勢をあげているのは、なんともいかがわしさがにおう。 この事件を持論の正当性のダシにするというのでは、被害中年への思いやりを欠くというものだ。こういう事件を前にしては、人間の尊厳に対してどこまでも誠実でありたい。 「南京大虐殺否定論にも耳を傾けるべきだ」と声高に叫ぶのは言論の自由なのだろうが、そこには責