「民謡」と聞いて、どんなイメージを思い浮かべるだろうか? 「おばあちゃんがよく歌ってたな」「学校で習った気がする!」など……。世代や年齢、育った地域によって、その印象は異なるかもしれないが、その言葉を「クラブ」や「DJ」と結びつけてイメージする人は少ないはずだ。 日本にはクラブで開催されるパーティーに大量の民謡レコードを持ち込み、DJブースでプレイすることで客を踊らす「民謡DJ」が存在するのだ。 民謡とは、日本文化の残された「鉱脈」である そんな世にも珍しい「民謡DJ」として活動するのが、2人組DJユニットの「俚謡山脈(りようさんみゃく)」。民謡をはじめとした、日本の伝統音楽を発掘し、DJプレイを行うこのふたりが、本格的に活動を開始したのは2015年の1月であった。 活動開始後、民謡のミックステープを立て続けに2枚リリース。有名DJから盆踊り好きまで、様々な人の間で話題となったこともあり、
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