2016年9月17日のブックマーク (1件)

  • 後でクヨクヨする人が知らない「決断」の本質

    仕事ではさまざまな局面で意思決定を迫られます。いい加減に判断していれば別ですが、真剣に考えたのにあとで振り返ってみると、「なぜあんな判断をしたのだろう……」と思わざるを得ないミスもあるのではないでしょうか? 記事では、これを<ジャッジメントミス>と呼ぶことにしましょう。 このジャッジメントミスは、「しっかり判断しよう」と気合を入れただけでは防ぐことはできません。ジャッジメントミスは脳の仕組みからある程度仕方のない話であり、まずは脳が判断を下すときの仕組みを理解しておかないと、ミスを減らすことすらおぼつかないのです。 脳の判断をつかさどる2つの回路 実は、私たちが何かを判断するときに使う思考回路は2種類存在します。ノーベル賞学者で認知科学・行動経済学の権威、ダニエル・カーネマン博士は、その著書『ファスト&スロー』(早川書房)のなかで、人が思考をめぐらせるとき、脳のなかでは「速い思考」と「遅

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