CADの実務者向け特別講義です。機械系、建築系と分野別に、最前線で活躍する講師が技術をレクチャー。CADエンジニアとして、実力をさらに伸ばすきっかけとなる情報をお届けします!
ポイント1 JISによると、図面には必ず輪郭線と中心マークを付けなければいけません。輪郭線はA0とA1サイズで用紙の縁から4周をそれぞれ20mm空けて描き、A2~A4サイズで4周をそれぞれ10mm空けて描きます。さらに、図面の各辺の中央に太い実線で中心マークを付けなければいけません。 ポイント2 その図面に採用した投影法を明示しなければいけません。日本では基本的に第三角法を用い、投影図も第三角法によって描かれていますが、表題欄には第一角法の記号が示されています。従って、第三角法の記号に修正しなければいけません。 ポイント3 図面に用いる尺度はJISによって推奨する尺度が決められています。倍尺では、2:1、5:1、……と続きますが、本図面例では3:1を使っています(3:1は推奨尺度ではない)。設計者が「どうしてもその方が最適」と判断した場合以外は、推奨尺度を使用しましょう。 ポイント4 軸形
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く