第2回定例会、文教委員会では、傍聴者の激しい怒号が飛び交う中で「けやき並木を守り育てる条例」が賛成多数で可決されました。 私が議会に入ってから9年経ちますが、今回のように委員会で傍聴者から大きな声が上がったのは初めてでした。 条例が制定された経緯と内容は次の通り。 ① 馬場大門のケヤキ並木が国の天然記念物に指定されて今年で100周年を迎えた記念に条例を作ることになった。 ② 3年前から喫煙や飲酒をしてゴミを散らかす人がいて市民からの苦情対応に追われていた。 ③ 条例制定にあたっては関係課が集まって決めればいいので市民等が参加する審議会などは設置しなかった。 ④ けやき並木での迷惑行為を禁止する。 ・石積みへの立ち入り、火気の使用、独占して長時間にわたりほしいままに利用して迷惑をかけること。 ・空き缶、吸い殻のポイ捨て、落書き、犬猫のふんの放置といった行為 ⑤ 禁止行為を行った者には市長が指