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ブックマーク / lessor.hatenablog.com (18)

  • 「障害者」のリアリティをもって抗いたい - 泣きやむまで 泣くといい

    相模原の入所施設で凄惨な事件が起きた。障害者支援をしてきた者(かつ事業所の経営者)として、考えさせられることが多すぎて、2日のあいだ(職場の中でさえも)コメントできずにいた。 今回、亡くなられた方たちは性別と年齢のみが報じられている。このことについて、朝日新聞のヨーロッパ特派員によるツイートが強く批判されているのを見て、自分たちにとっての課題を少し記しておきたい、と思った*1。 神奈川県警「現場が障害者の入所する施設で、氏名の非公表を求める遺族からの強い要望があった」→匿名発表だと、被害者の人となりや人生を関係者に取材して事件の重さを伝えようという記者の試みが難しくなります。 https://twitter.com/shiho_watanabe/status/758178708859527168 これまで犯罪被害者の遺族に対する執拗な取材が、悲しみに暮れる人々に追い討ちをかけたり、誰のため

    「障害者」のリアリティをもって抗いたい - 泣きやむまで 泣くといい
    zakinco
    zakinco 2016/07/29
  • 参院選マニフェスト比較2013(障害者分野) - 泣きやむまで 泣くといい

    選挙前恒例のマニフェスト比較です(参考:衆院選2012、参院選2010)。 どこからどこまでが障害者関連政策であるのか、というのも難しい線引きなのですが(特に社会保障関連はほとんどが結びつくので)、ひとまずわかりやすく「障害者」「障害」などの言葉が含まれる内容部分に限っていることをご了承ください。また「マニフェスト」という言葉も全政党が嫌っているようで別の表現を用いていますが、でもまあ要するにマニフェストだと思うので、そこもご容赦ください。 以下、参議院の議席数順に並べていきます(ので、悪い意味で注目のあの党は最後のほうです)。なお、もし誤りや見落としなどあればご指摘ください。修正します。 (7/5 末尾に現有議席のない政党を追加しました) (7/20 比例区の参考になるエントリをあげました→こちら) 民主党 http://www.dpj.or.jp/policies/manifesto2

    参院選マニフェスト比較2013(障害者分野) - 泣きやむまで 泣くといい
    zakinco
    zakinco 2013/07/04
    維新の会のような国家主義者たちにとって障害者は無用の国民だということ
  • 場所がない - 泣きやむまで 泣くといい

    ますます追い込まれていく。 いま事業用に使っている場所はもうすぐ使えなくなる。新しい場所はまだ見つけられていない。 どんな場所であったとしても、地元自治体に他事業所はひとつも存在しないのだから、かなり使ってはもらえるのだろうとは思う。しかし、唯一の具体的な候補地について、保護者からご意見をいただくと、決して評価は高くない。おまけに取得にかかる費用は、法人の身の丈にはあっていない高額だ。他に場所があるのか、と言われれば、ない。そして、おそらく他のところが見つかったって、かかる費用は大差ない。 へんぴなところで子どもを過ごさせたくないとか、地域の人々が集まる拠点にしたいとかいうこちらの思いはあまり保護者に響くことがない。それもわかる。今の場所は緑にも光にもあふれている。そんな場所のほうがイメージを描きやすいだろうというのもわかる。 しかし、建築基準法と都市計画法と福祉のまちづくり条例をすべてク

    場所がない - 泣きやむまで 泣くといい
    zakinco
    zakinco 2013/05/28
    ううむ
  • 衆院選マニフェスト比較2012(障害者分野) - 泣きやむまで 泣くといい

    前回の参院選時も作った各党マニフェスト比較(障害者分野)を今回も作成してみた。さまざまな施策は関連しあうわけなので、障害者について書かれたところだけを抜粋されてもなあ、と思われる方もたくさんいるだろうが、基的な姿勢と「力の入れ具合」みたいなものは感じ取れるのではないだろうか。 まだ一部公開されていない党もあるので、公開されたら追加掲載していこうと思う。なお、解散前の議席数順に並べている。「マニフェスト」という言葉を使っていない党も多いが、そこはご容赦いただきたい。短めのコメントつき。 民主党 http://www.dpj.or.jp/global/downloads/manifesto2012.pdf 3.働くことを軸とする安心社会を実現する 障がい者雇用を広げる。高齢者が体力に応じて働ける環境を作る。 4.すべての人に居場所と出番のある社会を創る 障がい当事者・関係者の意見を尊重しなが

    衆院選マニフェスト比較2012(障害者分野) - 泣きやむまで 泣くといい
    zakinco
    zakinco 2012/12/05
  • 借金へ - 泣きやむまで 泣くといい

    金融機関から多額の融資を受けなければどうにもならなくなる状況が見えてきた。 この社会は、理事長が年収300万(むろん手取りはもっと低い)で家賃53000円のアパートに住んでいる法人に2000万ぐらいはどこかで借りてこいとおっしゃる。現状維持でよいのならば必要ないが、それもまた組織として未来がなくなる。何より職員たちの人生が無茶苦茶になる。 職員のライフイベントに対応できるような組織を作らねばならない→職員を増やさなければいけない→収益性の高い事業に移行を図らなければならない→移行するには指定の要件を満たす物件へと移転しなければいけない→福祉のまちづくり条例のせいもあって、バリアフリーに課される条件が異常に高く、リーズナブルな価格で購入できるような物件はほとんど使えない(このハードルの高さについては、いつか必ずまとめる)→身の丈に合っているとは思えない物件を買うために借金、という流れ。 人に

    借金へ - 泣きやむまで 泣くといい
    zakinco
    zakinco 2012/11/29
    本来公的機関がやらなければならないことをNPOにやらせてることが多いので、行政の支援も地域住民の支援もないなら借金までしてサービスを提供することにどのような意味があるのか考えた方が良い。
  • で、勝手に写真を使ったことは謝らないのだろうか - 泣きやむまで 泣くといい

    非常に困ったことになっています。(水谷修オフィシャルブログ「夜回り先生は、今!」) http://www.mizutaniosamu.com/blog/010diary01/post_17.html 「維新の議員に無断で写真を使われた」ことに怒った夜回り先生(水谷修氏)に対する橋下徹大阪市長のツイート http://togetter.com/li/393641 水谷氏は、松浪議員に無断で写真を使われたことに怒った。そして、松浪氏は「維新」入りした議員であるのだから、水谷氏の写真は「維新」のアピールとしても機能しかねない。維新と水谷氏とでは教育観が大きく異なるであろうことは容易に想像できる。それでも有権者一般がそのように解してくれているかどうかはわからない。 水谷氏は、教育実践の立場から維新の教育政策がいかに賛成できないものであるのか、について個別の論点をあげればよかったのだろうが、具体的な

    で、勝手に写真を使ったことは謝らないのだろうか - 泣きやむまで 泣くといい
    zakinco
    zakinco 2012/10/22
    『「ところで、私どもの推進している教育政策のどこが現場実践の立場から問題であると思われるのか、経験豊かな水谷氏は具体的に教えてくださらないのだろうか?」と書けばよいと思う』同意
  • この文脈で何がどう「誤解」なのか? - lessorの日記

    話題となっている報道ステーションでの石原「尊厳死」発言。動画は消されてしまうかもしれないので、文字に起こしてみた。 報ステ 石原伸晃 ナマポ 尊厳死発言-2012年09月11日 http://www.dailymotion.com/video/xtgvfv_yyy-yyyy-yyy-yyyyy-12y09y11y_news 古舘 「ぜひ具体的にお伺いしたい。社会保障もどんどん増えてます。これはある部分で「切るものは切らなければいけない」「削るものは削らなければいけない」というお考えでいけばですね、具体的に高齢者の医療の自己負担をたとえば70歳から75歳までで上げる。あるいはまた後期高齢者をどうするか。あるいはまたいろんな自己負担のあり方、富裕層に対しては自己負担率をお年寄りは上げてもらうとか。そのあたり具体的に伺いたいんですね。間に合わないのはわかってますから、みんな。教えて下さい。」 石

    この文脈で何がどう「誤解」なのか? - lessorの日記
    zakinco
    zakinco 2012/09/12
    えっと、普通に読むと高齢者(富裕層は除く)と生活保護者は死ねってことですよね
  • 判決要旨の言っていることがよくわからない - 泣きやむまで 泣くといい

    先日のブログ記事で触れた「受け皿がないから刑務所に長くいてもらおう」判決。多くの人が「判決文はどこで読めるのだ」と思っていたところ、判決要旨がネット上で読めるようになった。どなたかわからないが、アップロードしてくださった方(山眞理さん?)に感謝。 判決要旨 http://www.jngmdp.org/wp-content/uploads/20120730.pdf 特に問題となるのは要旨の終盤部分である。引用したい。 第2 具体的な量刑 1.そこで被告人に対する具体的な量刑について検討する。被告人や関係者等を直接取り調べた上で件行為に見合った適切な刑罰を刑事事件のプロの目から検討し、同種事案との公平、均衡などといった視点も経た上でなされる検察官の科刑意見については相応の重みがあり、裁判所がそれを超える量刑をするに当たっては慎重な態度が望まれるというべきである。 しかしながら、評議の結果、

    判決要旨の言っていることがよくわからない - 泣きやむまで 泣くといい
    zakinco
    zakinco 2012/08/02
  • 「受け皿がないから刑務所に長くいてもらおう」という判決について - 泣きやむまで 泣くといい

    姉殺害に求刑超え懲役20年判決 発達障害で「社会秩序のため」 http://www.47news.jp/CN/201207/CN2012073001002297.html 司法が「社会秩序」とか言うな。そんなことは誰も頼んでいない。 関係者ならばよく知っている言葉に「社会的入院」というものがある。この言葉に馴染みのない方はwikipediaの説明でも読んでいただければよい。今回の判決には「社会的入院から社会的入獄へ」なんて皮肉まで聞こえているけれど、ダメな福祉や医療が推し進めて批判されてきたことを、新たな形で「司法」が支持するならば、地域生活を送るためのシステムづくりに向けて社会が気で尽力しない現状に、誰がどう歯止めをかけられるのか。 その意味では「社会的入院」よりもさらにタチが悪く、おそろしい話。裁判員裁判「だから」こうなったのか。裁判員裁判「なのに」こうなったのか。裁判員だろうがなか

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    zakinco 2012/07/31
  • 「防ぎようがない」って何だよ - 泣きやむまで 泣くといい

    テレビで「防ぎようがない」って嘆いている情報番組の司会者を見たのだけれど、何不自由なく暮らしている人が「朝起きたら、急に誰かを殺したくなった」ならばともかく、「出所後」に「家も仕事もなく自殺しようと思ったが死ねずに、死刑になろうと思って」起こした殺人事件が「防ぎようもない」って、いったいどれほどわかりやすいサインが出なければいけないのだろうか。 「申請がなかったから生活保護を支給できずに餓死してしまいました。しょうがないですね」って言うどこぞの生活保護行政と同じだ。そういう行政を日ごろマスコミは批判しているんじゃないの? そんな悲惨なケースを救えずに、タレントの親族の生活保護はけしからん、って。 「死刑になろうと思って」を文字通りの意味にとる人たちの素直さもよくわからない。だから「死にたいなら自分で死ね」と言ったどこかの首長は、幾重にもバカじゃなかろうかと思う。 みんな未来に向けて考えるこ

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    zakinco 2012/06/12
  • いつか来る選挙に備えて「親学」の人たちリスト - 泣きやむまで 泣くといい

    またもや「親学推進議連」の議員が先日の騒動から何も学習する気はないぞ宣言をしておられる(より正確に言えば「親の育て方が悪いというよりも、伝統的な子育てを知らないのが問題だ」と)。 この人をはじめ「議連」の人たちは、もう何を言っても聞く耳ないのかもしれない、という気がするので、いつか来る選挙に備えて、こつこつと「親学推進議連」リストづくりをはじめていこうと思う。ひとまずはwikipediaに出ているものに、所属政党や選挙区などを加えてみた。「設立総会」には議員人49名、代理32名が出席したらしいので、これだけだと人数も全然足らない。順次、情報は追加していきたいし、誤りがあれば修正していきたい。地方議員は多すぎるので(それもまた深刻な問題だけれど)、ひとまず国会議員(現職、立候補予定者含む)だけ。 会長 安倍晋三(自民、衆議院、山口4区) 会長代行 高木義明(民主、衆議院、長崎1区) 副会長

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    zakinco 2012/05/27
    トンデモ議員リスト
  • 大阪市「育て方が悪いから発達障害になる」条例案について - lessorの日記

    ひどいものを読んだ。 家庭教育支援条例(案) http://osakanet.web.fc2.com/kateikyoiku.html 第4章 (発達障害、虐待等の予防・防止) (発達障害、虐待等の予防・防止の基) 第15条 乳幼児期の愛着形成の不足が軽度発達障害またはそれに似た症状を誘発する大きな要因であると指摘され、また、それが虐待、非行、不登校、引きこもり等に深く関与していることに鑑み、その予防・防止をはかる (伝統的子育ての推進) 第18条 わが国の伝統的子育てによって発達障害は予防、防止できるものであり、こうした子育ての知恵を学習する機会を親およびこれから親になる人に提供する もし、この条例がこのまま成立するならば、大阪市の発達障害をもつ子どもたちと家族は一刻も早く、大阪市を脱出したほうがよいと思う。 この条例の考え方において、発達障害の子どもは「予防に失敗された存在」であり、

    大阪市「育て方が悪いから発達障害になる」条例案について - lessorの日記
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    zakinco 2012/05/03
    『わが国の伝統的子育てによって発達障害は予防、防止できる』そんなアホな!
  • 「現場をわかってない」にアカデミズムはどう対抗するか? - 泣きやむまで 泣くといい

    Twitterでも少し書いたけれど、再整理してみる。 覚えておきたい「橋下リテラシー」 http://d.hatena.ne.jp/vanacoral/20120115 予想するに、おそらく画面上で今後も大学教授や知識人は負け続けるだろうと思う。残念ながら「論理」や「実証」をもってしても、勝てる気がしない。たとえ議論で勝てることがあっても、テレビで勝敗を決めるのは視聴者なのだから。橋下氏は、あの口調であのテンポであの表情で余裕しゃくしゃくと上から下からしゃべり続ける。「自分は現場を知っている」と主張しながら。対戦相手は熱くなれば「痛いところを突かれたのだ」と視聴者に判断されるし、冷静であり続ければ「現場と同じ目線で物を見ていない」と判断される。どう転んでも、負けた印象はぬぐえない。 反橋下の人たちが考えたほうがよいと思うのは、これから国政も含めての彼の「暴走」にブレーキをかけたいのであれば

    「現場をわかってない」にアカデミズムはどう対抗するか? - 泣きやむまで 泣くといい
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    zakinco 2012/01/16
  • まちづくりワークショップで聞いたハシズム待望論 - 泣きやむまで 泣くといい

    地元で行政計画策定に伴うまちづくり関係のワークショップに参加。 参加者のほとんどが自分から作文まで書いて応募した住民たちである。3ケタに届くか届かないかぐらいの人数。今日が2回目だった。グループを変えて、何度も議論を繰り返す。 行政(や委託業者)によって開かれるこの種のワークショップは少なからず「住民の声を聞いた」というアリバイづくりの狙いか、「自分たちで何かをやろうと思う住民を生み出そう(つなげよう)」という実践的な意図が含まれている。どちらにしても、行政に要求をつきつけられる形で終わらせるのは、主催者の望むところではない。それがもう十分にわかっているだけに、参加が決まったときから自分は何の要求をする気もなかった。仕事を進める中で行政に望むことはたくさんあるが、この場で主張してもほとんど意味がない。誰かしら面白い人に出会えればいい、ぐらいの気持ちである。 実際に参加してみると、自分と同じ

    まちづくりワークショップで聞いたハシズム待望論 - 泣きやむまで 泣くといい
    zakinco
    zakinco 2011/12/18
    ハシズムは民主主義の自殺でその待望論は自殺願望と言える。こういった閉塞感からくる自殺願望は、選挙以外に市民が政治に参加する方法がないと思われていることが原因だろう。運動もデモも政治への参加方法の一つだ
  • やはりゼロだった - 泣きやむまで 泣くといい

    おととい書いた記事に少しブックマークがついたので、他地域のこととはいえ、府知事選挙と市長選挙における「維新」のマニフェストを確認してみた。 その結果、「障害児・障害者」についての言及は、 府知事選挙マニフェスト:ゼロ 市長選挙マニフェスト:ゼロ であった。まあ、腹は立つがこのぐらいは予想どおりである。対立候補のものと比較するエネルギーはないので、今さらでも気持ちのある方がいれば誰かやってほしい。 ただ、より重大に思えることとして、府知事選挙のマニフェストのほうにはそもそも「福祉」への言及自体が一行もなかった。さらに「子どもの笑顔」をマニフェストの表紙の一番に書きながら、「子ども」について触れているのは例の「教育改革」のみで、他の部分には「子ども」の3文字すら一度も登場なかった。率直に言って、びっくりした。 市長選マニフェストのほうは「市民サービス」の中に「子育て支援」や「福祉」があり、その

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    zakinco 2011/11/30
  • 乙武さんの「おおらかな親のほうがよい」について(※少し追記あり) - 泣きやむまで 泣くといい

    「もしも、自分が障害のある子を授かったら....みなさんはどう思いますか」・・乙武(h_ototake)さんの連続ツイート http://togetter.com/li/198030 このtogetterを読んで「うわー、これはよくない」と思って、寄せられたブックマークコメントを見たら、みんな絶賛(※その後、時間が経って、少しずつ批判的なものも出てきた)。世間的にはこれが「障害があっても人は幸せになれる」という美しい主張としてのみ受けとめられてしまう。自分は、障害児とその家族を支援する者である。無視できない。 彼のツイートの意図はどうあれ、これは「障害を受容できない保護者は望ましくない」「障害を受容できない保護者の子どもは苦労をする」というメッセージとして機能する。それも「受容できない」責任を保護者自身に帰属させる形で(彼自身は「受容」という言葉を用いていないので、もしかしたら「障害受容」

    乙武さんの「おおらかな親のほうがよい」について(※少し追記あり) - 泣きやむまで 泣くといい
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    zakinco 2011/10/09
  • 法の中の無法地帯 - 泣きやむまで 泣くといい

    朝から法務局、銀行、子育て広場、役所。 午後からガイドヘルプ。体力がない。車いすの彼と頻繁に休憩。 ガイドが終わってからは事務所に長くいられたが、電話やら何やらで仕事ははかどらない。記録書いて、まだ提出できていない委託事業の報告書づくり。全然終わらない。 「児童デイ」で「療育」をやっているはずのところが、2時間の療育を「延長」したときのために「行動援護の支給申請をしろ」と保護者に助言して、意味もわからぬままに申請。それで支給決定されて、地元自治体では行動援護との併給が認めていない移動支援を提供する予定だったうちが迷惑をこうむるという意味不明。 もうこれからどこかの場所で障害をもつ子どもたちの支援をやりたいところは、その内容がどんなものでも「療育をやる」と言って児童デイの事業所を作り、短めの時間のプログラムを何でもいいから設定して、その「療育」プログラムの終わり時間を超過したところを「行動援

    法の中の無法地帯 - 泣きやむまで 泣くといい
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    zakinco 2011/04/16
  • 寄付をすることであなたも伊達直人になれる? - 泣きやむまで 泣くといい

    群馬の児童相談所前に大量のランドセルが積まれていたのは、昨年のクリスマスの朝であった。差出人は伊達直人。 2件目は年明けだった。1月5日。今度は神奈川の児童相談所前にランドセルが置かれた。いっしょに残されていたという手紙にはじめて「タイガーマスク運動」という言葉が登場する。 お正月をはさみ、多くの人は昨年のクリスマスにあった出来事なんて忘れかけていただろう。この2件目の「タイガーマスク」が決定的にこの後の流れを作ったと言える。最初の「フォロワー」の重要性。 3〜5件目は1月7日である。多様化がはじまる。 長野では児童相談所宛てではあるが、ランドセルは宅配便で届けられた。送り主は手紙で「遅れてきたサンタクロース」と名乗った。「私にも小学1年生になる子供がいます。同じ気持ちで楽しい入学式を迎えましょう」「世の中に私と同じ志の方がいらして共感します」などとも書かれていたそうである。 静岡では児童

    寄付をすることであなたも伊達直人になれる? - 泣きやむまで 泣くといい
    zakinco
    zakinco 2011/01/12
    『そろそろ報道は「児童養護施設」とか「児童相談所」の現況について触れることもしてほしい。「そういう施設の中で暮らす子どもの生活費ってどうなってるのか?」とかみんな知らないと思うし。』同意
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