ブックマーク / www.kyoto-u.ac.jp (3)

  • 野生イルカの突発性射精(夢精)を世界で初めて記録 -さまざまな動物で見られる現象か? -

    森阪匡通 野生動物研究センター特定助教、酒井麻衣 日学術振興会特別研究員、中筋あかね  野生動物研究センター大学院生、榊原香鈴美 同大学院生らは、御蔵島観光協会の小木万布氏、吉岡基 三重大学教授らとの共同研究により、世界で初めて野生のイルカの突発性射精(夢精)を記録、報告しました。この報告は、さまざまな動物においてこの現象が一般的に起こっていることを示唆し、ヒトの夢精に関する深い理解につながるものです。 研究成果は、米国科学誌「PLOS ONE」誌に2013年8月28日付で掲載されました。 図:ミナミハンドウイルカの突発性射精 概要  突発性射精とは、明らかな性的な刺激なしに射精が起こることを言い、ヒトでは夢精としてよく知られる現象です。いくつかの動物種において突発性射精の報告がありますが、行動が予測できず、また数秒で終わるため、記録するのが非常に難しい現象です。このたび、東京都の御蔵

    野生イルカの突発性射精(夢精)を世界で初めて記録 -さまざまな動物で見られる現象か? -
    zakisa11
    zakisa11 2013/10/28
    睡眠についてのレポートを書こうとしたとき、夢精について調べてもほとんど学術論文がヒットしなかった覚えがある。まだ研究がほとんどされていない分野なのだろうと思う。
  • がんと概日リズムの新たな関連の解明に成功

    三木貴雄 医学研究科特定助教らは、がん抑制遺伝子と、一日約24時間の生体に備わっているリズムである概日リズム(サーカディアンリズム)を制御する遺伝子との新しい関連の解明に成功しました。 研究成果が、英国科学誌「Nature Communications」誌に掲載されることになりました。 背景  近年のライフスタイルの多様化により規則正しい生活を送れない人々が増加してきています。 大規模疫学研究によると、不規則な生活とならざるを得ないシフト勤務者では、がんの罹患率が有意に上昇していることが報告されています(図1)。これにともない、シフト勤務は、国際がん研究機関(IARC)で、ヒトに対する発ガン性があると考えられるグループ(グループ2A)に分類されました。これは、子宮頸がんを引き起こすとされるヒトパピローマウイルス(31、33型)と同じ分類に入ります。このことから概日リズムの破綻とがんの発生

    がんと概日リズムの新たな関連の解明に成功
    zakisa11
    zakisa11 2013/10/28
    人間の生活習慣が細胞単位の概日リズムに、細胞の概日リズムが遺伝子へと、どんどんとマクロな視点になっていくのがおもしろい。
  • 水も油もよく撥く柔軟多孔性物質「超撥水・超撥油性マシュマロゲル」の開発に成功 - 汚れを寄せ付けない素材として応用に期待 -

    ホーム 水も油もよく撥く柔軟多孔性物質「超撥水・超撥油性マシュマロゲル」の開発に成功 - 汚れを寄せ付けない素材として応用に期待 - 中西和樹 理学研究科准教授、金森主祥 同助教、早瀬元 博士後期課程学生の研究グループは、撥水性表面をもつ柔軟多孔性材料「マシュマロゲル」の細孔表面に撥油性の分子を結合させて表面エネルギーを低下させることにより「超撥水・超撥油性(水滴・油滴とも接触角が150度以上)マシュマロゲル」の開発に成功しました。 研究成果は、独化学誌「アンゲヴァンテ・へミー・インターナショナル・エディション(Angewandte Chemie International Edition)」オンライン版(2013年9月5日)に掲載されました。 概要  撥水・撥油性表面は防汚などの応用面から注目されている性質ですが、そのような表面の作製は容易でなく、表面微細加工技術などを駆使したさまざま

    水も油もよく撥く柔軟多孔性物質「超撥水・超撥油性マシュマロゲル」の開発に成功 - 汚れを寄せ付けない素材として応用に期待 -
    zakisa11
    zakisa11 2013/10/28
    耐熱性があるのか気になる。ディッピンドッツがつくれそう。「マシュマロゲル」のネーミングセンスが素晴らしい。
  • 1