photo credit: katiew via photopin cc 思考の飛躍力って、たぶん「その時代」では評価しきれないものだと思います。 特にその跳躍が高いほど、つまりより遠い年代まで影響を与えるものほど、「その時代」が過去になってみないと本当のところはわからないでしょう。 というわけで、今こそ梅棹忠夫さんの著作を読み返すタイミングかもしれません。 今回は4冊の本を紹介します。「情報」についての著作です。 『梅棹忠夫のことば』 導入としては、本書がよいかもしれません。梅棹さんの言葉を集めた一冊です。それぞれの言葉には、編者のコメントも付けられています。 もし本書を読んで、一つも心がきらめかないのなら、続く本を読んでも芳しい結果は得られないでしょう。逆に引っかかるものがあるなら、次の一冊をどうぞ。 » 『梅棹忠夫のことば』