2月24日、2014年発生のソニーに対するサイバー攻撃を調査していた調査団は政府支援のハッカーによる犯行とする報告書を公表した。写真は2013年5月、ドイツで撮影。(2016年 ロイター/Pawel Kopczynski ) [サンフランシスコ 24日 ロイター] - 2014年に発生したソニー・ピクチャーズエンタテインメント(SPE)に対するサイバー攻撃を調査していた民間調査団は24日、不満を抱いた従業員や活動家ではなく、政府支援のハッカーによる犯行だとする報告書を公表した。これらのハッカーは中国やインド、日本、台湾でもサイバー攻撃を仕掛けた可能性が高いとしている。 報告書は、北朝鮮が攻撃に関与しているとした米政府の見解を裏付けるところまでは至らなかった。オバマ政権は、ソニー<6758.T>傘下のSPEが、北朝鮮の金正恩第1書記暗殺をテーマにしたコメディー映画「ザ・インタビュー」を作製し