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ブックマーク / asami81.hatenablog.com (2)

  • とりあえず運命に任せてみないか - iGirl

    いやはや、久しぶりに id:guri_2 さん節が見れた気がして盆明けに嬉しい私です。 ■ その夜、彼女は静かに幕を下ろした - Attribute=51 自分は結婚をしていないから、家族がいる楽しさや大変さは知らない。 逆に家庭を持つ彼らは、目の前の彼女が泣いた悲しみを、心底わかってあげることはできないだろう。 わからないでいてほしい、と思う。 人生は常に分かれ道で、自分が進まなかった道の話は、わかるはずがないのだから。 「もうすぐ30だね。やばー(笑)」と言っている独身の女友達は私の周りにもたくさんいる。 話している時は皆ネタっぽいが、実際は1人になったら深刻に考えるのかもしれない。 「あさみは結婚してるから、いいよね。」 こう言われることに非常に違和感を覚えるが、そう、彼女たちの真の気持ち、不安は私には分からないのだ。分かるふりをしてはいけないのだ。 軽々しく「結婚したほうが大変だよ

    とりあえず運命に任せてみないか - iGirl
  • 何度降りてもいい、また乗ればいいのだから - iGirl

    一度出会ったら、人は人をうしなわない。 たとえばあのひとと一緒にいることはできなくても、あのひとがここにいたらと想像することはできる。あのひとがいたら何と言うか、あのひとがいたらどうするか。それだけで私はずいぶんたすけられてきた。それだけで私は勇気がわいて、ひとりでそれをすることができた。 東京を離れてもうすぐ十二年になる。いつか母にいわれたように、こんなことは「正気の沙汰ではない」のかもしれない。でもともかく、私も草子も元気で、毎年一つずつ年をとり、仕事をしたり眠ったり水泳大会にでたりしながら暮らしている。 十二年間東京の誰にも連絡していない。桃井先生は勿論、何人かの友人にも、父にも母にも従妹たちにも。 連絡を完全に断つことなんて、存外簡単なことだった。いないつもりになればいいのだ。はじめからいないつもり、帰る場所などないつもり。そう錯覚しない限り、とても二人でやっていけない。 ・・・

    何度降りてもいい、また乗ればいいのだから - iGirl
    zakkicho
    zakkicho 2008/09/19
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