エリック・クラプトン、ジミー・ペイジと並んでイギリスの三大ギタリストと呼ばれたジェフ・ベックです。 ベックの経歴を大雑把に分けると、ヤードバーズ時代、第1期ジェフ・ベック・グループ時代、第2期ジェフ・ベック・グループ時代、ベック・ボガード&アピス(BB&A)時代、ソロ時代となるでしょう。 今日のアルバム『Truth』は第1期ジェフ・ベック・グループ時代の1枚目です。 ジェフ・ベックはクラプトンがヤードバーズを抜けた後釜で加入しました。当初はベースがジミー・ペイジでした。ヤードバーズ時代には映画『欲望』の中でヤードバーズがライヴハウスで演奏し、ベックがギターを壊すシーンがありました。当時は、今のようにYouTubeで簡単にアーティストの映像が見られるなんてことはなかったので、それはそれは興奮しました。 そして、メンバーとの不和と音楽の方向性の違いからヤードバーズを脱退し、ソロ活動に入ります。