サムスンは米国時間8月9日、独自ブラウザ「Samsung Internet」の新たなベータ版を発表した。サムスン製スマートフォンや、Googleの「Nexus」および品薄状態が続く「Pixel」だけでなく、比較的新しいバージョンの「Android」を搭載したスマートフォンであればどのモデルでも利用できる。Samsung Internetはまだテスト版だが、サムスンでは「Google Play」ストアを通じて全世界に徐々にリリースしていく計画だ。 GoogleのAndroidで動作するスマートフォンのほとんどは、Googleの「Chrome」ブラウザを使用している。しかし、サムスンによるブラウザのリリースは、同社がハードウェアだけでなく、ソフトウェアの分野でも有力企業になりたいという野心を失っていないことを示す動きだ。同社はこれまでも独自のAndroidアプリや、Androidの競合OSであ