将棋の藤井聡太六段の偽のサインがインターネットのフリマアプリで売られていた事件で、詐欺の疑いで逮捕された東京の43歳の女が「加藤一二三九段の偽のサインなども販売した」と供述していることが、警察への取材でわかりました。 警察がこの色紙を藤井六段本人に確認したところ、「筆跡が違い、詰め将棋の持ち駒の香車が1つ足りない。自分が書いたものではない」と指摘され、偽物とわかったということです。 警察によりますと、富岡容疑者は「旬の人なので売れると思った。小遣い稼ぎのためだった」と容疑を認めていて、さらに「加藤一二三九段やピョンチャンオリンピックのメダリストなどの偽のサインも販売した」と供述していることが、警察への取材でわかりました。 富岡容疑者の自宅からは何も書かれていない色紙、およそ10枚が見つかったということで、警察が余罪などを調べています。
ソフトバンクと物質・材料研究機構(NIMS)は4月11日、IoT機器向けに、空気中の酸素と化学反応してエネルギーを生成する「リチウム空気電池」を共同開発すると発表した。実現すれば、従来のリチウムイオン電池と比べて、重量エネルギー密度(重さ1キロ当たりの電池容量)が5倍以上になるという。2025年ごろの実用化を目指す。 リチウム空気電池は、電極材料の一部(正極活物質)に空気中の酸素を使う。かさばりやすい正極活物質を電池内に備える必要がなくなり、軽量化が期待できる上、エネルギーコストを低く抑えられる「理論上究極の蓄電池」(ソフトバンク)という。 開発する電池は、センサーやウェアラブルデバイスなどで長時間搭載、駆動できることに加え、大容量を生かしてドローンやロボットなどの分野でも活用が見込まれるとしている。 関連記事 「絶対に発火しない電池」実現へ 「火を消す」電解液、東大など開発 絶対に発火し
5月9日からNTTドコモ、au、ソフトバンクの対応スマートフォンで使えるメッセージングサービス「+メッセージ」。 撮影:小林優多郎 4月10日、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクは新たなコミュニケーションサービス「+メッセージ」を発表した。5月9日から提供を開始する。 SMS(ショートメッセージサービス。電話番号で遅れるメッセージング機能)の進化形として、長文のテキストや画像、動画、スタンプ、さらに地図情報のやりとりが可能になる。当事者は「LINE対抗ではない」と強調するが、見た目や使い勝手は、紛れもなく「LINE対抗」だ。 関連記事:「LINE対抗ではない」3キャリ連合で挑む“+メッセージ”の狙い —— 5月9日開始、SIMフリー非対応 ただ、+メッセージを単なる「LINE対抗」と捉えるのは、本質を見誤ることになる。+メッセージには3キャリアの「したたかな戦略」が見え隠れしているのだ。
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