スプラトゥーンは、実際に触れてやってみる前の段階ですでに、楽しさを感じてしまう作品だった。 子どもの頃はあらゆるゲームがそんな感じで、大人になるにつれて無くしてしまったワクワクに似たものを、スプラトゥーンで思い出すことができた。ハイカラシティにいるだけで、独特の高揚感がある。 とにかく楽しい雰囲気のゲームなのだ。キャラのビジュアル、ブキやインクの演出、シオカラーズの歌と踊り、フェスのお祭りが来た感じの空気……なんというか、すべてがイカしている。 実際に遊んでみても期待を上回るほど最高なんだけど、それ以前のビジュアルとかBGMとかですでに、「楽しい」のだ。 今までの任天堂にもなかったような、反骨精神のようなものを打ち出している。イカの不敵な笑みと、血糊をインクで表現する鮮やかな見立ては、ゲームのコンセプトとデザインが見事にマッチした稀有なものなのだが、2015年に任天堂の完全新作として出たゲ
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