以下はprintf()関数を使わずに、システムコールを使って、じかに標準出力への出力を行っています。 // syscall.c #include int main(void){ const char message[] = "Hello\n"; int len = sizeof(message); write(1, message, len); exit(0); } よくシステムコールを利用したプログラムに登場するこのような関数群は、実際にはシステムコールそのものではなく、POSIXの規定にある関数を実装したライブラリ関数であることになります。これらのライブラリ関数を呼び出すことで、内部に実装された各機能に対応するシステムコールを発行していることになります。 実際のシステムコール 実際のシステムコールの利用では、/usr/include/asm/unistd.hに定義されているシステム