それではテスト用サーバマシンをチューニングしてみましょう。テスト用サーバマシンの仕様などは第1回の記事を参照してください。 ハードディスクには十分な余裕がありますが、今回はデフォルト設定よりも性能が向上することが確認できれば十分ですから、デフォルト設定の3セグメントよりも大きい値であればよしとします。ということで、ここでは16セグメントに決定します。ちなみにこの場合に必要となるハードディスク容量は528Mバイトです。 PostgreSQLの設定を変更するには、エディタなどで設定ファイルを編集します。PostgreSQLをソースからインストールしたのであれば、設定ファイルは/usr/local/pgsql/data/postgresql.confです。ディレクトリ構成を変更している場合や、RPM等でインストールされた場合には、設定ファイルの場所が異なる場合がありますので、ご利用の環境に合わせ