財団法人マルチメディア振興センターは5月16日、「ASP・SaaS安全・信頼性に係る情報開示認定制度」の認定サービスを発表した。 ASP・SaaS安全・信頼性に係る情報開示認定制度は、ASP・SaaSサービスの利用を考えている企業や地方公共団体などが、事業者やサービスを比較、評価、選択する際に必要な「安全・信頼性の情報開示基準を満たしているサービス」を認定するもの。2007年11月に総務省が公表した「ASP・SaaSの安全・信頼性に係る情報開示指針」にもとづき、マルチメディア振興センターが審査・認定を行っている。 今回発表されたのは、同制度の第一号となるサービス。認定されたのは、米Salesforce.com/株式会社セールスフォース・ドットコムの「Salesforce」、GMOホスティング&セキュリティ株式会社の「アイル iCLUSTAサービス」、株式会社富士通ビジネスシステムの「Web