宇宙空間で使えるボールペンを開発したNASAと、鉛筆で済ましたソ連。実はここに、仕事のレパートリーを広げるヒントが隠されています。 【問題編】では「仕事のレパートリーを広げる」という課題が設定されましたが、そもそも、 「仕事のレパートリーが広い」とはどういう状態でしょうか? 「仕事のレパートリーが広い人」とはどんな人でしょうか? まずは、この2つの疑問について考えてみます。「仕事のレパートリーが広い」とは、同じことをするのにも複数の方法を持っており、より適切な方法を選択することができる──という状態を指すと考えられます。従って、「仕事のレパートリーが広い人」は、そのようなことができる人、ということになります。 では、「仕事のレパートリーが広い人」になるためには、どうすればよいでしょうか。 人は便利なものを求める すぐに思いつく一番手っ取り早い方法は、すでに多くの方も実践されていると思います